見出し画像

完璧主義はほどほどにすべきということ

朝から見てる人はおはようございます🌞
昼から見てる人はこんにちは😃
夜から見てる人はこんばんは🌆
拓矢です。

みなさんは目標を達成するにあたり、完璧主義になっていませんか?
僕も昔はそうでした。(今も後遺症として少し残ってはいるけど)

何か目標を達成するために完璧を目指すことは大事ですし、それだけストイックにやれることは素晴らしい心がけだと思います。

ですが、完璧になることはほぼ無理があります。

それに仮に一度完璧にできたとしても、次も完璧にできるわけではありません。

今回は、完璧主義でい続けるとどうなるか等を僕なりの考えで説明します。
※専門家ではないので、なるほど程度な感覚で読んでください。

1.新しいステップにいつまで経っても進めない

例えば、完璧主義なAさんとやや大雑把でなBさんがギターの練習をしたとします。
Aさんは演奏フレーズが90%できても、満足することなく、100%完璧に安定してできるまで次の練習に進もうとしません。
一方Bさんは90%、いや80%くらい安定してできれば、すぐに次の練習に進めます。

どちらが、早くうまくなれるかは一目瞭然ですよね。

完璧にできれば、それに越したことはないですが、何回やってもどこかしらミスしてしまう場合は、良くて95%、最低90%くらいままで安定してできるようになって次に進んだ方が圧倒的に効率がいいし、気持ち的に楽だからです。

人生は一見長いようで短いです。 

1つに固執してしまうと、いつまで経っても進歩できず、時間を重ねるにつれて、他の人と差がついてしまったり、提出期限を過ぎてしまいかねません。

練習の場合は、広く、ほど良く浅くやることで全体的にバランス良く成長できると思いますし、
仕事の場合は、ある程度のところまで見切りをつけることで、要領良く早く進めることができると思います。

2.ストレスが溜まる

1で語ったように、完璧になるまでやり続けると前に進めないが故に、当然ストレスが溜まります。

ストレスが溜まると、一生懸命やってきたことが嫌になって辞めてしまったり、途中で諦めてしまったり、燃え尽き症候群になってしまう恐れがあります。
また、自分の自己肯定感が下がる要因にもなります。

特に燃え尽き症候群になると、何もかも手をつける気力がなくなり、貴重な時間を無駄に過ごしてしまいがちになります。

ちなみに、僕は過去に何回も解いて理解したはずの問題が解けなくて、シャープペンを何本も破壊したことがあります_:(´ཀ`」 ∠):

3.自分に完璧だと思っても他人からしたら不完全と思われることの方が多い

例えば、「完璧にできた」と思った資料を上司に見せたとします。ところが、思わぬところで数々の指摘を受けました。あるあるですよね。

そもそも自分が思う完璧と、相手が思う完璧は絶対違います。なぜなら、考え方や性格からして相手と自分は違うからです。

さらに上司が思う完璧でさえも、さらに上の人が見たら、違うと思われることが多いです。

こういったことだけ切り取って説明しても、
人間というのは個人単位で多種多様な思考や考え方があるのです。

そう考えると誰でも自分に対して全員が100点をつけてくれるなんて到底あり得ないです。

これに関しては、自分にとって完璧と思えればそれでOKだと割り切るしかないです。
指摘されたとしても、「そういう考えがあるんだな」と受け入れて次の自分に繋げていくことが大事だと思います。

4.最後に

いかがでしたでしょうか。

冒頭でもお伝えしていますが、
この記事を書いている僕自身も完璧主義思考です。

この思考があるおかげで色々なことを諦めずに挑戦、努力する自分でいることができているのですが、効率が悪くてうまくいかなかったことが多かったです。

色々悩んでた自分は、振り返ってみると何もかもを完璧にしようと考えすぎて、体が固くなったり、心が狭くなっていることに気づきました。

そこで僕は考えました。
もっといい加減に緩く考えてみよう。

そういう思考に意識的に変えていった結果、
気持ちが少し楽になったのを感じるようになりました。

今では、やるべき時、やりたい時にはやる、やりたくない時はやらないという思考で気持ちゆるゆると生きています。

かと言っていい加減過ぎてもいけません。
いい加減と適度な完璧主義をバランス良くやっていくことが大事です。(これって説明はもちろん、実行するのもホント難しいです😓 自分自身と常に会話することで、上手くやれると思います。)

そしてどんなクリエイターでも、多くの第三者からして満足のいく投稿を出すことは非常に難しいことだと思います。

自分さえとりあえず満足できる内容であれば、すぐ出しますよね。それでいいと思うんです。批判や指摘があれば改善すれば良いのです。

この記事だって、僕自身は満足のいく内容だとしても、相手からしたら、「それは間違っている」て思うかもしれません。
(あんまり言われたくはないけど、その時はちゃんと受け止めます)

この記事が、完璧主義で悩んでいる読者にとって、考え方を見直すきっかけになれれば幸いです。

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この経験に学べ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?