滞独日記「自給自足システム+移動式住居 のWohnwagonsに乗ってきた」
先日、Green World Tour Berlinに行ってきました。ドイツとオーストリアを中心とするサスティナビリティのあらゆる分野の専門家と出会うことができるイベントです。
暮らしが変わるようなおもしろい取り組みがたくさんあったので、今日は一つシェアしたいと思います。
(green world tour berlinのトピック→栄養と健康、ファッションとデザイン、レジャーと暮らし、お金と保険、ビジネスとCSR、研究とキャリア、建築と改修、電気と暖房、モビリティとロジスティクス)
Wohnwagonsが提案するライフスタイル
自然な暮らしのための解決策として、Wohnwagonsというトレーラーハウスを提供しています。
夫婦で住めそうなほど広く、水回りのシャワーやトイレ、キッチンの質感も重厚でナチュラル。Wohnwagonsに試乗させてもらったのですが、一度泊まってみたいと思えるくらい快適な空間でした。
暮らしに必要なエネルギーを自給したい人にとって魅力的な住居だとも思います。
大容量ストレージを備えた自立型太陽光発電システム、熱と給湯のためのセントラルヒーティング、バイオトイレ(テッラ・プレタの寝具を使った乾式分離トイレ)、水循環システムが装備されているため、電気、水、熱を自給自足できるからです。
Wohnwagonsは自給自足+移動式住居なので、これまでにない生活形態を可能にする住居の一つになり得るでしょう。
季節や年単位ごとに住まいを移動する暮らし方も考えられますが、共同住宅として既存の住宅との組み合わせたり、使用されていない土地を利活用することもできます。
個人的には移動式×ロフト付きを生かした自然豊かな場所で暮らせるのも魅力的だと思いました。
ただし自給自足システムは、体験しないとわかりづらさもあります。興味があれば体験としてWohnwagonsに住むことができるそうです。
予約はこちらから。
それではまた!
写真引用:公式サイトより
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