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愛すこと意外にない

我が家に3匹目のペットがついこの間やってきた。
これまで我が家は、犬1匹、猫1匹と共に暮らしてきた。この2匹との出会いについては以下に簡単に書き記す。(いずれ詳しく書きたくなったら書きます。)

1匹目のわんちゃん
2004年 近所で段ボールに入って捨てられているところを車で移動中に発見。
2匹目の猫ちゃん
2017年 父の実家付近に住み着いた野良猫が育児を放棄した猫を保護しそのまま育てることに。

このように僕の家ではお金を出して動物を購入したことがない。というのも、両親が命にお金をつけることに対していいイメージを持っていないらしく(もしかしたら経済的に購入が難しかっただけかもしれないが)ペットショップで買うことは選択肢にすらなかった。よって3匹目の猫ちゃんはとある動物愛護センターから譲り受け飼い始めた。

 猫をさらに1匹飼おうと思ったのには二つの理由がある。ひとつはコロナの影響で保護猫の譲渡会が中々行えておらず、例年より多くの猫が保護されているという情報を耳にしたから。もうひとつは元々飼っていた猫が1匹では寂しいのではないかという完全に人間目線の思いやりから。

僕はペットを飼っていると頻繁に考えることがある。
「この子たちは我が家で一生を終えてしまって幸せなのだろうか」
ペットを飼ったことのあるほとんどの人が抱く感情なのかもしれない。首輪を繋がれ、本来の野生での生き方とは異なる一生を過ごす。ペットは人間のエゴと言われれば強く反論はできない。
きっと飼っている限りこの悩みが消えることはない。
上記であげた二つの理由だって猫を飼うための免罪符にすぎないかも。と思う日もある。

と、いろいろ考えるが、結局いつもこの思考は
「犬と猫が大好き、もっと愛情を注ぎたい」という単純な思考へと収束する。
実際、動物を飼ってから、動物たちに対してできる最良の行いはとにかく大切に大切に育てること、捨てたり無下に扱ったりせず愛情と責任をもって育てること、である。
そう考えると僕の頭の中でまとまった単純な思考も意外と真理なのかも。

ちなみに今日のnoteのタイトルはMr.Childrenのタガタメという曲の歌詞の一部分から引用しました。この曲の内容とは少し意味合いが違うけれど、今日書いたことにも通ずると僕は思っています。よかったらぜひ聞いてみて頂きたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=bjhahucrOHM









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