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当たりハズレの新幹線

「快適な移動が悪夢に」それは時々新幹線で起こる悲劇。ちょうど先週末に名古屋へ赴いた際、隣人様の影響で悲しい思いをしてしまったので紹介しつつ、対策を考えてみたい。

 東京駅でのぞみに乗り込み、パソコンを取り出し、電源を確保。大好きなチョコを頬張り、ほうじ茶を片手に。「これは良いことが起こりそう!」と感じたのも束の間、品川駅から乗り込んできた隣人により見事に吹き飛ばされた。

 何が起こったのか。思い出すと中々辛い。まずはイヤホンからの大音量。何故にイヤホンから漏れる音量で聴かれるのか。次は口臭。何故にビールを複数本飲まれ、肉ばかり食べられるのか。次は見た目。何故にヒゲとグラサンと首に刺青なのか。

 残念ながら自分の集中力が弱く、仕事の効率は見事にダウン。では、どうすればこの状況を回避できたのか?解決策を考えていこう。

 まずは匂い、確かに鼻栓はあるけれども、既存のものは空気の流れそのものを遮断するタイプ。匂いの分子だけをブロックして、空気だけを通す画期的なものを大学発スタートアップで作ってくださいませ。

 そもそも匂いの原因はお酒と食事が原因なので、お酒絶対禁止車両をJRが導入してくれると心から嬉しい。S Work車両はお仕事優先だけれども、お酒が不可とは記載されていないのがちょっと残念。

 次は音。ノイズキャンセリングイヤホンである程度は軽減できるけれども、お酒を飲んでイビキで寝始めたらそれは消し去れないインパクト。これに関しては段ボールを頭からかぶれば良いのだろうか。ノイキャン進化が待たれる。

 次は視覚。怖いお兄様の姿は目に入れたくないもの。これも段ボールを頭からかぶってPCの画面だけを見つめ続ければ良いのだろうか。近い将来ARが進化して、刺青が映った瞬間になんか小さくてかわいいキャラクターに自動的に置き換えてくれるとか。

 最適な解決策が中々見つからない。そもそも指定席を止めて自由席に座り、変な人が隣にやってきた瞬間に移動するのがベストなんだろうか。何はともあれ、隣の人の恐怖が解決された未来の到来を心から願っています😭

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