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すぐ足元の「〇〇〇〇」

新R25のサノモトキさん。彼の存在を知ったのは、ツイッターで見つけた、この糸井重里さんへのインタビューでした。

僕自身、モチベーションの取り扱い方、そして継続の在り方について頭を悩ませている時に、このインタビュー。SNSには問題もあるけれど「いい時期に、いいタイミングで、いい出逢い」もたくさんありますよね!

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だから、やっぱり…“長持ちするモチベーション”ってたぶん、遠い未来の「こうなりたい」じゃなくて、すぐ足元の「うれしい」なんですよ。(糸井さん)

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糸井さんからこの言葉をきちんと引っ張り出した、インタビュアーとしてのサノモトキさん。僕はこの言葉だけでもう、脳の中の霧がサッーと晴れたような気がしました。同時にサノモトキさんという若者に俄然興味が湧いてきたわけです。

SNS上で、まだメッセージでもやりとりさせていただく中で、なんと拙書『強さの磨き方』にもご興味をもってくださり、著者として「うわぁ、書いてよかった」と心から思えるような嬉しきご感想をいただきましたので、彼のご了解の上、noteにて公開させていただきます。

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ようやく『強さの磨き方』を拝読できました。

僕はこの本の、「二重作さんご自身が他の誰よりも、”強さとは何か”を知りたいと思って生きてきた方なんだろうな」と伝わってくるところが、とても好きです。

持論を展開する本、データや事例を並べる本はたくさんありますが、『強さの磨き方』は、持論や分析、解説というよりも、二重作さんが「強さとは何か」の答えに出会うためにどのように世界を見つめてきたのか、その「体温のある考察」の“体温”が、全編に渡って本から手に伝わってくるような1冊だと感じました。 (糸井さんとMichael Jacksonが大好きな自分としては、個人的にうれしい考察がてんこ盛りでした)

内容の面で僕がいちばんぐっと入り込んだのは、「弱さを見つめることで強さが浮かび上がってくる」でした。

自分は、世の中の「強さ」がわりと画一的なものとして語られること、そしてそこで定義されている「強さ」の枠の外にあるものを「弱さ」や「欠点」と決めつけてしまう一部の風潮に、もったいないなと感じることがあります。

ビジネスパーソンの世界でも、「弱さ」として認定されているもののなかに、実は扱い方次第でとんでもない「強さ」に変わる武器が、まだまだいくつも潜んでいるのではと思っている自分には、(書籍内のニュアンスとは若干違いますが、)引き続き深く考えつづけたいテーマだと改めて思いました。

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サノモトキさんから、すぐ足元の「うれしい」を受け取ることができた僕は多幸感に溢れながら、「よし、また立ち上がって歩こう」と決意することができました。ありがとうございます!

追伸:まだまだ道半ばの僕の強さの磨き方。出版後のほうが実地で学ぶことが多くて、嬉しく驚いています。








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