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FUJIFILM X100Fを購入しました。

こんばんは、あなたはFUJIFILMユーザーですか?
私は、FUJIFILMのカメラ2台を所有するフジ・ユーザーです。特にX100Fがお気に入りで、毎日手元に置いて眺めています。
カメラ歴は20年になりますが、最初はフィルムでした。その当時はCONTAXのカメラを使っていましたが、デジタルに移行する時にCanonにマウント替えました。理由はCONTAXのマウントアダプターがCanonのカメラに相性がよかったことでした。
その後、Canonのカメラを乗り継いで2022年まで使ってきましたが、ここでFUJIFILMにマウント替えすることになりました。なぜ、そうなったのか?その経緯と理由をメモして置きたいと思います。


以前から気になっていたX100シリーズ

もともと、カメラはCanon を使っていたので、マウントの縛りもあってそこから他所へ行こうとは考えてもいませんでした。
しかし、たまに他所のメーカーのカメラも欲しくなるもので、カメラ一台、単焦点レンズ一本ならどうだろう?と思うことがありました。
NikonのZ-fcやOlympusのOMD-EM10などです。…そこで目についたのがFUJIFILMのX100シリーズ。
レンジファインダーぽいデザインが超好みで、換算35mm(23mm)ではあるもののF2の単焦点レンズ。これ、APS-Cの30mmf1.4に近い使い方ができるかも?と期待を持ったのでした。

そう思ってしまうと、欲しい気持ちは一気に盛り上がってしまい、欲しい欲しい…マップカメラや楽天などで、中古のX100シリーズを物色してまわりました。
ただ、この時はまだX100シリーズのことがよくわかっておらず、とにかく予算内で中古で買えるもの…くらいの感じで商品を探しました。
この時期、X100シリーズを探してみるとなかなか商品が見つからないこともわかりました。そして、品薄の相場は若干高めの値段になっていて、X100F、X100Vはかなり高い値付けのことが多く、狙い目はX100Tということになっていきました。

気に入るとさらにいいものが欲しくなる

X100Tに絞って探していたところ、ちょうどいい値段の出物があり、すぐに購入して、めでたくX100を手にすることができました。買おうと決めてからわずか数日だったと思います。
手に入れたX100Tは、私の好みのレンジファインダー的なデザインで、それをさらに今風にクリンナップした感じ。とても気に入ってしまい、ずーっとデスクの上に置いて眺めていました。
X100Tは、撮れる画像も期待以上で、それまで使っていたCanon X7iに比べてローパスフィルターレスのおかげかシャープ感が格段に良く、絵作りも今風の新しさがあると感じました。

とても気に入ったX100Tなのですが、中古というか発売してかなりの年数がたっているせいか、結構ガタが来ている感じが気になります。
また、実際に使ってみると色々と機能面の欲求が出てきて、よく調べてみると最低でもX100Fを選ぶのが良かったということがわかりました。
X100Fのポイントは、2400万画素、クラシッククロームの搭載、35・50・70mmと画角が選べるクロップズーム…などです。特に単焦点レンズにクロップズームは外せないと思いました。

完成されたデザイン・作りのX100F

そんなことで、ひと世代新しいX100Fを探しはじめたのですが、その頃はほとんど商品自体が売られていませんでした。あったとしても何十万という高値で出品されているという状態。
そんな時、メルカリにちょっと高めですが綺麗な商品が出品されました。これ、あまり使わなかったということでかなりの美品ですが、ケースなどの周辺グッズが一式揃っていて、そのせいかちょっとお高目の値段で…というものです。
私はこれを即落札しました。以前、一晩迷ったせいで買い逃した経験があり、中古商品はタイミングを逃すと二度と巡り会えないと思っていたからです。

やっとのことで満足いくX100シリーズを手に入れました。
この個体、本当に状態が良くとても綺麗なものでした。おかげで、デザインの良さを十分楽しむことができました。X100Tに比べて、軍艦部のエッジが立っていてダイヤルなどもより金属的で高級な仕上がっているように感じました。
作りもしっかりしていて、筐体を持つとがっちりした感覚があり、ボタン、ダイヤル、レンズの動きがしっかりしていてとても満足でした。

参考:X100Tの価格は7万円弱、X100Fの価格が11万円強でした。X100Fのまともな価格は8〜9万円くらいだったと思います。いずれも中古。

X100Fを所有する幸せ

X100TとX100F、デザインもちょっとずつ違っていて進化しているんですね。この進化がとっても気に入ってしまいました。
その筆頭が軍艦部、そして薄型に設計されたレンズ部分。どこをとっても安っぽいところがありません。また、部品それぞれのデザインが洗練されています。例えばシャッター+電源部、変な凸凹がなく無駄のないオーソドックスながらとてもいいデザインになっています。これ、デザイン的に似ている系統のOMD PENシリーズやNikon DF・Zfcの細部デザインの凸凹に比べてとても良く好みなのです。
もう、こんなデザインを作ってくれてありがとう…という気持ちです。最新機種のX100Vではさらにデザインが進んでちょっと好みとは逸れてしまうので、私にとってこのX100Fがベストです。

そんなX100Fを所有することができて幸せな日々を送っています。
このX100F、いわゆるコンデジですが撮れる画は悪くないのです。また、35mmという画角はちょっと難しく苦戦するのですが、そのお話は別の日記で書くことにします。

2012年、突然発症した慢性疲労症候群で治療中。 2016年から好転。 ▶︎目次 https://note.mu/tamagawa55/n/n3efa8f1fcfdc