今年の夏は二年ぶりに花火や祭りを堪能しました。こういう行事って人生に潤いを与えてくれますね。

特に阿波踊りは凄かったです。人ってこんなにもエネルギーを放射できるのだと、感動を超えて驚きました。

これは祭りでしか味わえない感覚で、その感覚を久しぶりに味わえた僕と嫁のつきみぐは大満足でした。

そして、思いっきり楽しむって良いな、とも強く感じました。

踊りに参加している人の中でも真剣に踊っている人と心の底から楽しんで踊っている人がいて、どちらも素晴らしいのですが、僕は後者の楽しんでいる人に惹かれました。楽しさが伝播してくるからでしょうかね。こちらまで楽しい気分になれて幸せでした。

特にこの写真の一番手前のおっちゃんが凄くて。迫力のある激しい動きをしているのに終始笑顔で。見ているこちらまで笑顔になれました。

こういうのってほんとその場でしか味わえない特別なものですね。

そしてこういう特別なイベントに参加した時って、つきみぐの新たな一面が垣間見える確率が高いです。今回も新たな一面を発見できました。

阿波踊りは、僕らのような一般客でも踊りに参加できるのが有名です。各所で自然発生的に踊りが始まって皆で踊る、それが阿波踊りの最大の魅力の一つです。

で、僕らの近くでも一般客参加型の踊りが発生しまして。その時のやりとり、こんな感じでした。

「つきみぐ見て！皆踊ってるよ、僕らも行こう」

「えー大丈夫、大丈夫」

（ん？大丈夫？）

「それより屋台たくさん出てるから、そっち見に行こうよ」

「うぉ..うぉん」

踊り参加せんのかい。いつもあんな楽しそうに風呂上がりにBTS踊ってるのに、ここでは参加せんのかい。

そう、つきみぐは、基本アクティブなんだけど、したくない事もはっきりしています。こういうのは興味ないのかって知れるのって楽しいです。

因みにですが、つきみぐには他にも苦手なことがあります。それがティファニーとか高級店です。僕はそういうところに入るのに抵抗は無いのですが、つきみぐは高級店独特の圧が苦手みたいです。それでも三年間ずっと欲しかった指輪を手に入れる為に頑張ってあの空気感に耐え、その後すぐにマクドナルドに走って大好きなチーズバーガーに齧り付く様は、見ているだけで微笑ましかったです。

と、脱線してしまいましたが、なんの話でしたかね、祭ですね。祭でつきみぐが大好きなのが、祭の活気ある雰囲気と、

なんと言っても屋台

もう5月くらいから、今年は屋台のあれが食べたい、これが食べたいと言っているくらい屋台が好きなつきみぐです。

今年は二回も祭りに行けて、二回も屋台巡りできたので、大満足な夏になった！と言っていました。よかった、よかった。

こういう毎年当たり前にできていたことの有り難さも改めて実感しつつ、年月の経過も実感しました。

唐揚げ、ポテト、たこ焼き、チーズスティック。胃だけでなく体全身油まみれの僕らにとって一番のご馳走様は、ガリガリ君ソーダ味でした。

ガリガリ君を一番美味しく食べるがために、屋台巡りしたと言っても過言ではありません。

つきみぐも上半期で一番美味しかったのは、あの時のガリガリ君だ！と言っています。

暑い中、脂っこいのを食べた後のガリガリ君は普段ガリガリ君食べない僕も、めちゃうまっ！ってなったので、是非皆さんもお試しください。

そしてそれ以来つきみぐのガリガリ愛に拍車がかかり、今も冷凍庫にはガリガリがモリモリしています。

ネット上で、出来ることが増えてきた。それでも実際に足を運んで体験することでしか味わえないことがある。それをこれからもつきみぐと二人で経験していきたい。