表裏一体
眩しくてなんでも見える明るさよりも
目を凝らさないと相手の表情が分からないくらいの暗さが好き
日が昇り活発に動く昼のざわめきよりも
日が沈み夜が明けるまでの静けさが好き
静があるから動があってそれぞれの良さが引き立つ
光と闇、陰と陽、美しさと醜さ
これらもすべて表裏一体で。
なのになぜかみんなどっちかになりたがる
誰かが決めた型にハマらないと不安になる
世間が型にハマることを求める
型にハマっていない者は悪だとされる
個性を大切に!とか言いながら没個性の教育をする
出る杭は打たれる
特に何かで秀でたことのない私でさえ感じる
いつもなにかに縛られ窮屈なこの世の中で
自由に生きろなんて、口だけ。
その「自由」だって誰かが決めた自由でしょ?
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