見出し画像

時刻表定点観測の原点

自身が寄稿した文章の中には時刻表を参照してまとめたものがいくつかあり、その1つが鉄道ファン2016年8月号に掲載した「新幹線と在来線の乗り継ぎ時間」について歴史的経緯を調べてみたものでした。

2016年から5年経過した現在(2021年)では大きな変化はありませんが、この原稿をまとめたときは古い時刻表は手元にあまりなく、最も古いもので1972年のものだったことから、図書館に足を運んで閉架図書を6~7冊引きだしてもらって調べたものでした。

なにぶん、見るページは各冊で1~2ページ、変化があったところだけメモをとるだけだったので出してもらってからものの数分で用が済み、さすがにすぐ返却するのも気が引けたものだから、時間が許す限り(といっても2~30分ほどでしたが)あちこち読みふけったものでした。

この時の経験が現在の知見の拡張に役立っていると思うと、手がけていることって何一つ無駄なんてないものだなあと改めて実感しました。

明日の公開講座、自分としてもどこまで可能性を広げられるか楽しみになってきました。明日のお題はこちらです↓

それでは次回の投稿まで、ごきげんよう。

サポートをお願いいたします。いただいたサポートはたまなび倶楽部の運営費として活用いたします。