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「つまんない」「帰りたい」と駄々をこねる子供たちの心をつかみたい。

「BBQ」と聞くと、みなさんどんなイメージを持ちますか?

・青空の下でかたまり肉や野菜、マシュマロを焼く?
・お酒を飲みながら仲間とワイワイ楽しむ?
・陽キャのパリピが大騒ぎ?

色々あると思いますが、その中に意外と出てこないのが、「子ども」です。家族連れでBBQに行かれる方も多いと思いますが、BBQ場でお子さんって何をしていますか?

今でこそ「お子様連れ歓迎BBQ場」とうたっているTamariBaarですが、オープン当初TamariBaarに来られたお子さんは、おおむねこんな感じでした。

・最初は、いつもとちがう雰囲気にワクワク。
・おいしそうなにおいはするけど、かたまり肉はかたくて食べられないよ。
・コーン、ウインナー、焼きそばくらいしか食べるものがないな。
・大人が「焼きマシュマロをつくろう」というけれど、マシュマロはそのまま食べるほうがおいしいのにな。
・食べおわったのに、大人はおしゃべりばっかり。
・ちかくであそぼうとしたら、大人から「あぶないよ」と怒られちゃう。
・もー!つまんない!早くおうちに帰りたい!

勝手なTamariBaar調べ

そして大人は「もう帰りたいよ」とだだをこねるお子さんに対し、「せっかく来たんだから、もう少し待っててね」と必死でなだめる。
親御さんも久しぶりのお休みでゆっくりお酒や大人同士の会話を楽しみたいのに、お子さん対応で結局ゆったり過ごせない。

みんなが楽しめる場所になればと始めたBBQ場ですが、なんだか、全員がちょっとずつ我慢している雰囲気でした。

そんなお客様たちの姿を、スタッフは待機所のキャンピングカーからいつも遠目で見ていました。

一見ゴミ屋敷ですが、BBQ場運営に必要なものが無駄なく全て詰まっているのです。

どうしたら、「大人も子どもも楽しめるBBQ場」ができるんだろう。

この重要かつ難しい課題にどう対応すべきか、全社員(3人)が一丸となって真剣に(コンビニのとろろそばを食べながら)日夜協議し、

「そうだ、トランポリンを買おう!」


ということで、ポチッ!!!

BBQ場に突如現れたトランポリン。トランポリンを凝視するお子さん。

Amazonで直径3メートルのトランポリンを買いました。

Amazonってなんでも買えるんですね。

果たしてお客様の反応はいかに・・・?
続きます。

トランポリンのあるBBQ場(冬季はこたつがありますよ)はこちらです。







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