見出し画像

骨は石灰岩の磐座H6の受け皿

最近骨ブームなので今日も骨の話。本当は数年前から骨が気になっていたので、いつか骨探索をやりたいな~。と思っていました。でも、人体の骨ってたくさんあるからどう取り掛かっていいのかわからなくて、内臓探索の方を選びました。

今年の春にクリストファー・マクドゥーガルさんの「BORN TO RUN 走るために生まれた ウルトラランナーVS人類最強の“走る民族"」を読んだのも何かの縁だったのかも?
ひざを痛めたのでランニングはお休みしてストレッチをしています。短い間でしたが早朝ランニングを楽しめたのは良い経験でした。
私たちの骨に刻まれたロゴスはランニングが好きなんだと思うので調子が良くなったらまたランニングに挑戦したいです。

私は人体の仕組みに興味津々です、魔法陣やラビリンスと同じくらい美しさや魅力を感じます。当たり前に思われる骨格構造の様式美、不思議な数字の配列や比率、解剖や生理学的な構造、良くここまで整えられているものだな~。って思います。
人も動物も肉体はとても美しいので、その美しさや機能性の高さにただ感動します。
もちろん、植物や昆虫、魚や貝など自然界にあるものはすべて一定の数字を宿していて、自然界の比率や数字の法則を具現化していると思います。
数字はロゴス、ロゴスは神さまのこころだと思うので、自然や人、動物、花鳥風月など美しいものはすべて数字があらわす神さまのこころを反映しているんだろうな。

骨はカルシウムの塊=石灰岩や石灰石のようなもの

私の脳内では骨はカルシウムで出来ているので、骨は石灰岩や石灰石と同じ石とか岩、鉱物と同じジャンルになっています。
筋肉は土からできた食べ物によってつくられるので、ほとんど「土」みたいなイメージです。骨と筋肉は大きく見ると石灰岩という鉱物と土から生まれたたんぱく質繊維の組み合わせみたいに分類したいと思います。

日本の神社には神さまを地上に降りてきてもらうため大きな岩でできた磐座があると思います。
海外にもソールズベリーのストーンヘンジやアーサー王伝説で有名なグラストンベリーを始め大きな岩を用いた巨石群があります。これらは天文観測をする目的以外におそらく日本の磐座と同じ役割を果てしていると思います。

エジプトのピラミッドも同じ目的の建築物で、天文観測と何らかの形で構成という神につながるための祭壇として作られたのだと思います。
大きな岩を重ねて特別な形を作っていますが、これは古代の人たちが大きな岩を特別な配置に並べたり、積み重ねたりして神さまである星とつながる通路を作った痕跡なのだと思います。

ストーンヘンジは同心円を描くようにいくつものヘンジ(円形工作物)からできている遺跡です。
土のヘンジや木のヘンジの内側に石のヘンジが造られましたが、石のヘンジであるストーン・サークルも何重もの同心円状に築かれています。

ストーンヘンジで使われた石は2種類で、2〜4tほどのブルー・ストーン(玄武岩)と、その10〜20倍のサーセン・ストーン(砂岩)が使用されたといわれます。

ピラミッドの主な建材は石灰岩ですが、その他にも花崗岩、玄武岩、モルタル、泥なども使用されました。 1 つのブロック石の重さは平均 2.5 トンで、その多くは船で 800 km も離れた場所から運ばれたそうです。
エジプトの大ピラミッドの中心には200万個以上の硬い黄色の石灰石が用いられたといわれています。

人体の骨は主にカルシウムで作られているので、体内に石灰石や石灰岩が積み重ねられていると考えてもいいかもしれません。その場合、玄武岩や砂岩で構成されているストーンヘンジよりも、花崗岩と石灰岩でつくられたピラミッドに通じるものがあるかもしれません。


カルシウムで出来た鉱物=石灰岩とは?

石灰岩は炭酸カルシウムを主成分とする堆積岩の一種です。
主としてカルサイト(方解石)からなり、一般に細粒・塊状の岩石で、化石をよく含んでいます。

これは堆積岩の一種で世界中に広く分布している。主に炭酸カルシウムからなり、生物起源のものと化学的沈殿によるものがあります。
前者は有孔虫、サンゴ、ウミユリ、貝類などの生物が海中で堆積して作られます。石灰岩は多孔質で吸水性があります。
太古の時代にサンゴや貝類の死骸が堆積したといわれてもその量が多すぎて信じがたいのですが、石灰岩台地は弱酸性の雨水で浸食されやすく、地下水脈が空洞を形成すればそこに鍾乳洞ができ鍾乳石がつくられ、鍾乳洞は世界各地にみられます。
また石灰岩成分を含んだ水の流れが棚田状に連なる石灰段丘を形成した絶景として、中国の黄龍やトルコのパムッカレ、日本では白骨温泉などが有名です。

石灰岩を構成する物質には、有孔虫、紡錘虫(フズリナ)、石灰藻、ウミユリ、サンゴ、二枚貝、腕足貝などいろいろな種類の化石や、オーライトoolite(鮞状(じじょう)岩)とペレットpelletなどと、それらのすきまを埋める石灰質の泥(ミクライトmicrite)あるいはすきまに晶出した方解石の膠結(こうけつ)物(スパライトsparite)があるそうです。

地質時代全般を通して石灰岩は古生代のオルドビス紀からシルル紀、石炭紀からペルム紀(陸成層には二畳紀を使うことがある)、および中生代のジュラ紀から白亜紀にかけてよく発達しているそうです。日本では古生代のシルル紀、石炭紀後期からペルム紀の石灰岩が多く、琉球(りゅうきゅう)列島の第四紀層にも隆起サンゴ礁として発達していると言われます。


鉱物は記憶をメモリーして眠っている

水晶を始めパワーストーンなどの鉱物は地球ができたときからの記憶をメモリーしているんだろうな。と思うことがあります。
松村先生の影響で水晶スクライイングや黒曜石スクライイングに挑戦していた時、なんとなくそんなことを考えていました。
私は一つだけレムリア水晶と呼ばれる小さな水晶を持っていました。その水晶はレムリア大陸のあったインド洋からオセアニアあたりで産出された水晶みたいで、レムリア時代の記憶をメモリーしているように思いました。
水晶スクライイングの練習をするときは、水晶に名前を付けて友達になることから始めました。レムリア水晶は小さかったのでスクライイングには使いませんでしたが、名前を付けて眠るときに枕の下に入れていました。
小さいけれど柔らかく温かな感じのする水晶で私はとても気に入っていました。その子のおかげで私はレムリアとかアトランティスの夢を見ることができて楽しかったです。古代の地球や宇宙のことに興味を引かれるようになりました。引っ越しをする際に失くしてしまったのがとても残念です。

そんなわけで水晶を始め鉱物は地球の地中で眠りながら長い年月を過ごしてきた大先輩だと思っています。本当は鉱物とお話することができるのですが、私たちは目に見えるものを優先させてあわただしく日々を送っている内に鉱物とお話する方法を忘れてしまったのだと思います。

一番身近なところにあって私たちを支えてくれている骨のこと、骨がピラミッドの石灰岩のように私たちの身体を支えてくれていること、骨に刻まれたメモリーのこともすっかり忘れてしまったのかな?と思います。
だから、これから骨のことを少しづつ学んで、骨とお話ができるようになれたらいいな。と思います。
骨の成分はカルシウムです、カルシウムは食物連鎖を通してずっと地球上を巡回していると思います。ひょっとしたら私の背骨のカルシウムには古生代のオルドビス紀からシルル紀由来の成分が含まれているかもしれません。


骨=鉱物H1536はロゴスH6と鏡像関係

グルジェフの生きとし生けるものの図を参考にして考えてみます。
鉱物は中層重心がH384(水)上にH96(火または低次エーテル)が乗り、下にH1536(鉱物)になります。
恒星は中層重心がH6(ロゴスまたは恒星)上にH1(絶対)下にH24(仙人またはスタピ)が来ます。

*自作資料です*

生きとし生けるものの図では上にあるものと下にあるものは鏡像関係なので、骨H1563とロゴスH6はそれぞれ照応していると思います。
古代の人たちは鉱物は恒星やロゴスの台座として適切であることを知っていたのでしょうか?