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写真撮ってます。 どこか懐かしく、行きたくなるような癒やしの風景をお届けします。 …

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写真撮ってます。 どこか懐かしく、行きたくなるような癒やしの風景をお届けします。 移住を考えるほど八重山が大好きです。 八重山や季節の風景を中心に綴りたいと思います。 漢方、薬膳、アロマの資格保有。 心とからだの健康についても書いていきたいです。 よろしくお願いします。

マガジン

  • 父と過ごした13日

    2021年8月11日、父が他界した。 朝焼けの美しい日だった。 入院してから13日でいなくなってしまった。 その日の朝までの記録と記憶。 一年が過ぎたいま、残しておこうと思う。

最近の記事

弱っていく父

通院に付き添って行くたびに、父はだんだん元気がなくなり、足の浮腫が気になるようになってきました。 それまで父の状態を理解し寄り添ってくれていた医師が転勤となり、春から違う医師に代わりました。 元気がなくなって、利尿剤を服用するも浮腫が改善しないため、何か手立てを考えてくれるものと思っていました。 しかし、何の検査も提案もなくそのまま経過観察に。 この頃には自力で立っていられず、移動は車椅子になっていました。 積極的な治療はしないということが、ただ弱っていくのを何もせず

    • 父のこと

      父は一度手術をした大腸がんが二年前に再発し、認知症の診断も受けている状態でした。 がんの手術の決断がなかなかできず、ぎりぎり出来るかどうかだった体力も低下していきました。 認知症で判断ができなくなっていたんだね… 年齢的にも体力的にも、手術も抗がん剤もしない方向で、定期的に病院へ通うことに。 認知症も進んでいたので、在宅で母が一人で面倒をみるのは難しい状態でした。 ショートステイを繰り返し、月に25日前後は施設のお世話になっていました。 通院の日は、私が施設に迎えに

      • 春、始まりました。

        今回は季節の花便りを🌸 毎年訪れる安行寒桜の名所 今年は昨年より少し遅く咲き始めました タイトル写真は昨年撮影したもの 下の写真はタイトル写真と今年の同じ日に撮影したものです これから始まる大好きな季節 しばらくは春を追いかけます😊

        • 眺めのいい cafe

          6月に竹富島を訪れた時のこと。 まだ八重山も梅雨シーズンで、朝から強い雨。 前泊の石垣島から竹富島に向かう高速船に乗った。 船は大きな飛沫を上げながら進み、 竹富島に到着した。 雨は変わらず強く降っていた。 宿泊予約をしたお宿のご主人が、 港へ迎えに来てくれた。 チェックインまで時間があるので、 ゆっくり雨宿りできる場所として案内してくれたのが、HaaYa nagomi-cafe だった。 このとき以降、竹富島を訪れると必ず立ち寄るお気に入りの場所となった。

        弱っていく父

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        • 父と過ごした13日
          2本

        記事

          天国のビーチ

          初めて竹富島の海に出逢ったとき その美しさに驚嘆しました 日本にもこんなに美しい海があるんだ… その後、何度も訪れているのですが お天気は曇りベース この写真は、久しぶりに晴れた引き潮のコンドイビーチです 白い砂浜とどこまでも美しい海空 いつまでも離れられない 天国のようなビーチでした

          天国のビーチ

          沖縄の原風景〜竹富島集落

          竹富島に渡り、港からマイクロバスでその集落に着いたとき、飛び込んできた昔ながらの赤瓦の家並み。 初めて来たのにどこか懐かしく、あたたかい気持ちになったのを憶えています。 まさに癒やしの風景。 三線の弾き語りを聴きながら水牛車でゆっくりと巡る集落観光は、これぞ島時間という心地よさ。 赤瓦の集落を眺めながら、ゆったりとした時間の流れを体感しました。 ここに重い荷物を降ろしに来たんだ… 竹富島との出会いは今後の人生の支えとなりました。 集落の写真は今は登れなくなった「

          沖縄の原風景〜竹富島集落

          八重山との出会い

          はじめて八重山を訪れたのは2006年の10月。 薬学部を卒業して調剤薬局に勤務していましたが、研究が忘れられず進学することを決めました。 9月に仕事を辞めたので、入学まで時間があります。    旅好きで国内外問わずよく行っていたのですが、沖縄だけは「行きたい」という気持ちが起きず、旅行先候補としてあがっても避けてきました。 それがなぜか薬局を辞めた時、「沖縄に行きたい」という気持ちが湧き上がり、それも離島の石垣島·竹富島に行くことに。 ようやく「沖縄に呼ばれた」のだ

          八重山との出会い