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新年のご挨拶のお話


まだ、年はあけていない、2022。
あけてないけど新年のご挨拶をするという、「どうした?」と言いたくなるような内容ではないので、ご安心ください。

新年の挨拶。といえば、子どもの頃は年賀状でした。小学生の頃、「◯人に出すから新しい葉書◯枚欲しいー」と、母にお願いしたものです。

郵便番号と、住所の〇〇県から◯◯市以降全部すっ飛ばして、アパート名の3文字くらいと宛名のみで年賀状が届いたのも、今では良い思い出。送り主の名前も省略?されていて、誰がくれたものなのか、いまだにわからない。クラスの男子かなと筆跡から推測して、新学期が始まってから壁に貼られた掲示物で筆跡を照らし合わせてもみたけど、いまいちわからなかった。誰だろう。「今年もよろしく」とだけ書かれていた。送り主の名前書かなかったのは、忘れたのじゃなくて恥ずかしかったからだよ、とかなら、すごい青春ぽいね。そういうことにしとこう。

その年によって干支の動物を一枚一枚描く、あの時間も良い思い出。馬が難しくて模写の練習したら、馬だけやたらリアルに描けるようになったのも、良い思い出。

そんな色んな記憶のある年賀状だけど、もう今ではLINEで新年の挨拶をするようになった。
手書きの文字は好きだけど、住所がわからないとか、引越したとか、喪中で送れない年があったり、お相手がそうだったり、なんやかんやでいつのまにか年賀状を書かなくなった。

この変化は、改めて感じると、少しさみしい。
来年は復活させようかな、年賀状。

でも、あまり付き合いのない人や、別にこの人には…と思うような人との年賀状のやりとりを撤廃できたことは、正直とてもよかったと思う。仕方ない。好きじゃない人もいるのだ。人間だもの。

さて、そんなこんなであと3日で、2022年も終わるのかあ。2022年か2023年かわからなくなることもあった2022年だったな。今日が何曜日で、何日で、自分が何歳だっけ?なんてこともたまにわからなくなることがあるから、西暦がわからなくなるのなんて、まああることですよ。来年は2024年だっけ?って言っているかもしれないです。ふふふ。

今年もありがとうございました。
また書くかもしれませんが。
よいお年をお迎えくださいね。


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