強さと弱さ

強いとか、弱いとかにこだわってる自分がいる。 もう十分強いよとある人は言ってくれた。 わたしも、そう思う。よく考えれば。 たぶん強いからいろいろできたのだ。 いま生きているのだ。 強いとはひとりで出来ることだと思っていたし、強かったら辛い想いをしなくても済む気がしていた。 でも実際は、小さくなる自分の姿をたくさん見た。人のなかで、場所のなかで、空間のなかで。 なにも出来なくて、言葉が出ないまま、ただ涙が溢れた。 強くなくちゃいけない、とも思っていた。 そうしないと

視野が狭くなるとやってくる神。

ここ数ヶ月、殆ど家から出ていない。 部屋、お風呂場、トイレ、茶の間、台所。そしてちょっと庭。 まだこれから、希望はある。希望や考えてることはある。今思うことはたくさんあるけれど、こうしてできること、行ける場所が限られているように感じる今、手首のどくんどくんと動くこの動きが、わたしなのだと思う。動いている。 ただなんとなく、「もしこのままこうして不安や恐れが苦しいものとして滞在して、外の世界へ行くということができないならば、、、、」とか、ちょっと頭をよぎったりもする。「それな

不完全で、自然だね。

人を傷つけたり、傷ついたり そんなことがすごく怖かった。 どちらも痛みになっていた。 でも、今朝 自分の不完全さを受け入れた。 傷つけてしまうこともあること。 弱さもあること。 大橋トリオのHONEYのＭＶを観ていた。 結婚式で、花嫁さんが花婿さんの手を組んで 幸せそうに歩いていた。 この笑っている花嫁さんも 完璧ではないだろう。人である限り。 そしたら、そうか。 不完全で、自然なのだと思った。 傷つくことも、傷つけることもあるだろう。 それでも一緒にいたいと感じる

わたしの色

薄まっていく気がして 消えてしまうような気がして 人に合わせるのがこわくなった 自分がなくなりそうで 人といるのがこわくなった 消えたくないのに 薄れたくないのに 合わせないと、溶け込まないと そこにいることもできなくなりそうで だけどほんとうは 重なっても 調和しても 合わせることでも 自分を隠そうとした時でさえも ずっとわたしの色は消えずに ただわたしのなかに存在していたんだ なにものでも消えない 薄れない 濁されることもない 誰かの色と混ざれば より美しくなる

きみのかなしみは

きみのかなしみは ぼくが全部たべてやる。 きみのくるしみは ぼくが全部たべてやる。 きみの痛みは ぼくが全部たべてやる。 そうしたらきみは 笑ってくれるかな。 がんばりやさんのきみだから じぶんのことはじぶんでどうにかしなきゃ なんて言いそうだけどさ。 たべたい、と言ったら怒るかな。 わたしの感情だから って、怒るかな。 きみに笑顔でいて欲しいだけ。 きみに幸せでいて欲しいだけ。 でも、がんばりやさんのきみも大好きだから ぼくはただそばにいるよ。 でもね、ひと

挫けそうな夜。

何度もこれまでも越えてきたじゃないか。 大丈夫。 大丈夫。 今見えないものは 今見ようとしなくていいんだ。 今目の前にすでにあること。 そのことを見るの。 これまで、何度も越えてきた。 そうして今がある。 幸せな瞬間も、うれしい瞬間も。 「今」を繋いで繋いで その先にあったものたち。 今見えないことは 見ようとしなくていいんだ。 大丈夫。 今できることだけでいい。 今心地よくいれる分だけでいい。 未来の自分に任せて 時間に任せて 時にはいろんなものに任せて ゆっ

依存の話。ふと、書きたくなったので。

小さい頃、「だぁ！だぁ！だぁ！」というアニメが好きだった。原作は少女漫画。ある日両親が仕事で海外に行ってしまい(ご両親は宇宙飛行士)、中学2年生の主人公の女の子は母親の知り合いの家に住むことになる。そこに住んでいたのは、同い年の男の子。そしてなんと、彼の父親もインドへ修行に出てしまい、2人きりで暮らすことに…！ と、ここまでは今では割とよくある少女漫画の展開(宇宙飛行士やインドの修行はあまりないけど)のように思える。でも、だぁ！だぁ！だぁ！は、ここにオット星という違う星から

新年のご挨拶のお話

まだ、年はあけていない、2022。 あけてないけど新年のご挨拶をするという、「どうした？」と言いたくなるような内容ではないので、ご安心ください。 新年の挨拶。といえば、子どもの頃は年賀状でした。小学生の頃、「◯人に出すから新しい葉書◯枚欲しいー」と、母にお願いしたものです。 郵便番号と、住所の〇〇県から◯◯市以降全部すっ飛ばして、アパート名の3文字くらいと宛名のみで年賀状が届いたのも、今では良い思い出。送り主の名前も省略？されていて、誰がくれたものなのか、いまだにわからな

「たまには自惚れてみようよ。」というタイトルで書こうとしたけども。

2022年がだんだんと幕をとじていく。 そんな時期に来たのだなあ。 なんかわからないけど、思っていることを文字にしたためるのって気持ちいいなあと、年末のTVの特番をかけながら携帯に向かいつつ思った。それから、このnoteのちょっと丸みを帯びた書体の文字と、大きすぎないサイズ感が好き。あと、「なんかわからないけど」を、使いがち。 そんな感じでテンションが上がったり穏やかになったりしながら、さて、タイトルについて触れようと思う。 耳にタコができるほど、「日本人は自己肯定感が低

寒い。なんて寒いんだ。それもそのはず。だって外は雪の世界だもの。今日は風が強い。ストーブの前から動けん。眠たいです。最近我が家のお風呂には柚子が浮かんでいます。3つなので三兄弟です。冬至かあ。至ったのだなあ冬に。あ、やべぇ。ディセンバーの綴りが出てこない。deccen…？ァァァ！

髪を切った。ボーイッシュなショートヘアになった。ここまでボーイッシュにする予定ではなかったので、切ってすぐの頃はちょっとお菓子をやけ食いした。1週間以上経ってだいぶこの髪型にも慣れたものの、今わたしは人からの「かわいい」をだいぶ栄養に生きているところがある。「小動物」もうれしい🐹

思いがけずサッカーを観ている。友達におすすめされて。そういう縁はなんとなく大事にしている。そして観ている訳だけど、思わず声が出てしまう。惜しい！とか、うお！とか。青いユニフォームも、白のユニフォームも、戦う選手、プロの舞台、かっこいーーー