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繊細さんが心地よい環境で過ごすためにしたいこと

こんにちは!
ライフコーチの為近奈央です。

Instagramで最近、繊細さんのお話をちょこちょこ書いているのですが、結構反響をいただくことが増えたので、今回は繊細さん(HSP)のお話をちょっぴりしようかな~と思っています。

という私ももともと繊細な気質。
なのですが、今思い返すと、繊細なことを気にしていたのって、ぶっちゃけ、メンタルが弱っているときだけなのです。
(あくまでも私の話ですが)
多分、繊細だから私は辛いんだという理由付けをしていた頃のお話。

そして、最近は、、、やっぱり気にならないのですが、「感性が豊か」だとは思っています。
感じたことを言葉にしたり、クライアントさんの感じていることを一緒に表現したり、色んな場所に行って場の空気を感じ取ったり。そんなところでは自分の繊細さは生きているのではないかなぁと。

私自身としては、自分の流れに沿うような方向で使っているなぁ~って感じがしています。


それでも繊細を感じる時って、やっぱり耳をふさぎたくなったり、強い刺激に出会うといまだに避ける自分もいるなぁとも思います。
久しぶりに家の近くで工事をしていて、その音が気になってノイズキャンセリングイヤホンをつけて過ごしています。

そういう時に気づくのです。

「あ、私やっぱりこういう音が強いの落ち着かないんだな」って。
それを久しぶりに思い出したから、今日の記事を書いています。

繊細さんが過ごしやすくするために。

繊細さんが過ごしやすくなるような対策としてよく挙げられているのは、イヤホンや耳栓を使ったり、ちょっと度の弱い眼鏡をかけたり、、、情報をシャットアウトするなど、なんというか、五感を抑えるような動きの対策もある。

私も都会に住んでいた時にはずっと耳をふさぐように過ごしていました。

それももちろん大事だとは思うのですが、、、

今の私がどうしたらいい?って聞かれたら、多分こう答えます。
「自分が感覚を開いてみたくなるような環境に身を置いてください」と。

私が今のように繊細を気にしなくなったのって、実は、自分の好きな場所に身を置けたからだと思うんです。

まず、逗子という街。
街の音や色を楽しめるようになった。(もちろん工事の音などは苦手だけど)
普段聞こえるのは小鳥のさえずりや木がさわさわと揺れる音。誰かが散歩しながらお話ししている声くらい。
景色もちょっと行けば緑を感じたり、柔らかい景色が続いている。

刺激の強い目立つ看板や大きな音みたいな強い刺激ってほとんどないんです。


そして、私の趣味の日本茶。
味、香り、お湯を注ぐ音、お茶の色、茶葉の手触り。
五感を澄ますほどに味わいがはっきりとしてきます。お茶に触れていると、感覚が喜んでいるのをなんとなく感じることができる。

自分が興味を持って楽しめるところや、穏やかに感じたり、心地よい感覚になれるなぁというところがあると、「感覚が開いてもいい状態」になるのです。


繊細さんにとっての「心地よい環境」とは
何か五感をセーブすること、だけでなく
「自分の五感を自由に開いて味わえる」
ところなのではないかなぁと。

とはいえ、五感をテーマにしすぎても、また意識がそっちに向かいすぎて、自分の楽しいとか心地よい感覚がそっちのけになるので。(笑)

打ち込んでみたいものや気になっていることを素直に追及してみたりするのもアリだと思います!
今目標があるのなら、それを自分の想いを通して叶えたり、自分がふといい空気だなぁと感じられる場所に行ってみたり。持っている感覚はみんな違うから。その好みを自分のアンテナを使って探してみる。

そうやって自分が居心地のいい環境を探して、出会っていく。
それぞれが違う感性を持ち、価値観や能力を持っているから。
自分をもっと知ると一層心地よい過ごし方ができるようになる。

その場を過ごすだけでもう感じていることがあるから。
それをキャッチするのは、繊細さん、とっても得意です!


そんな私の経験もあるので、
鎌倉や逗子でお茶を楽しみながら行うショートリトリートを企画中!!!
もしご興味ある方はコメントやLINEでメッセージくれたら嬉しいです🙌



【自己紹介・自分史】

たくさんの方に読んでもらってます。私がコーチになるまで。なってからの変化まで。

【プロフィール】
「自分の中にある想い」を形に本来の力を開花させるプロコーチ|早稲田→東大→外資コンサル→2回転職→ライフコーチ|学歴や経歴にとらわれず、自分の本来生きたいスタイルを取り戻す|持っている力を自然と使える自分に|ICF認定スクール|逗子ぐらし|日本茶インストラクター

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