「結婚はまだか?」わたしは親の期待から降りたよ

「結婚はまだか?」


「はい、まだです」


じゃあ、ここで仮に結婚できたとしましょう。



「はい、結婚しました。」


「子供はまだか?」


「はい、子供ができました。」


じゃあ、次は、、、、

子供の学校のこと?受験?就職?結婚?

これは独身のわたしの想像の範疇だけど、
親の期待ってひとつクリアしたら
また次が出てくる終わりのないRPGみたいだね。



わたしは30過ぎてから
親の期待に応えることから降りた。


世の中には、親の期待通りに生きて
幸せに生きていく人もいると思うけど、


わたしにはその生き方が
自分の身を削ることだったから
早々に(?)降りたよ。


というものの簡単に降りれたわけじゃない。


たくさん葛藤して


「30までに結婚」とか
「子供も早い方がいい」とか


仕事だって
「会社員の方が安定してていい」とか
「転職なんてせずに同じ会社で勤め上げる方がいい」とか


さんざん親の期待に応えようとしてたけど
全部見事に無理だった。


だって、それはわたしの生きたい生き方では
なかったから。


わたしがわたしらしく生きるためには
会社員じゃ窮屈で、


30超えても恋愛依存が治ってなかったから
まず自分で精神的自立をしていくことの方が
先決で、


子供を産むことだってたくさん考えたけど
やっぱりどうしても子育てしている
自分の姿が想像できなくて。


親の期待通りには生きれなかったよ、、。


そんな自分を責めたこともあったけど、
それって親に「ごめんね」っていうことなのかな?


生まれてきた時点で
わたしの人生はわたしのものだよ。


育ててくれた恩とわたしの人生の選択とは別物だよ。


だって、子供は親のペットじゃないよね。





「結婚はまだか?」

「うん、まだかな?

けど、わたしはすごく幸せだよ」って


伝えれることの方が
親の期待に十分応えてる気もするよ。


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