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病んでも誰も助けないよ

私はおそらく2年近く病んでいる。お陰で夢のキャンパスライフはみるも無惨なものになってしまった。過去の自分がそんなことを知ってしまうとおそらく首でもくくってしまうので内緒にしておこう。

私がなぜ2年間も病んでいるのかと言うと誰かが助けてくれると思っていたからだ。

今は鬱でしんどい思いをしているかもしれない、しかし突然運命の人が目の前に現れて私をこの負のループから連れ出してくれる。そんな夢物語は
と童貞はなるべく早く捨てるのが吉である。

自分で行動しない限り一生病んだままだし病んでいる期間が長ければ長いほど人格は音を立てながら歪んでいくことだろう。

しかし私の場合はもう遅かった。

メンヘラブサイク捻くれ根暗男の誕生である。13日の金曜日の彼も腰を抜かして逃げ出してしまう怪物である。

もし私が女であれば多少は楽であったかもしれない。女であるだけで寄ってくる男は存在する。そんな男たちが一時的にではあるが私を慰めてくれるだろう。

結末は変わりないのだが

この2年間で得たことは他人は自分が思っている以上に自分に興味がないと言うことだ。
大金を稼ごうが可愛い彼女を作ろうがたいていの人間は己に興味などない。

これを見てる若人はぜひ俺の屍を踏み台に華々しい青春を謳歌し、私より年上の方々は若気の至りが暴走している様を優雅に眺めていてほしい。

私は気が狂う前に眠りにつくとしよう。

おやすみ

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