マイアミ市長の誘い方
こんにちは、(ほぼ)無職のタナカさんです。
無職じゃまずいだろっ!!ってことで
今はセルフベーシックインカム(早い話が貯金の切り崩し)と
フリーで動画編集をしています。
そして実労働以外で収入を得ようと考え始めています。
今回は、マイヤミ市長ってすごい、っていうお話です。
この記事を読んでほしい人
✅ヘッドハンティング担当の人
✅マイアミって言ったら「パイセンTV」っていう人
▼クイズです
世界最先端のハイテク企業が集まるエリアと言えば?
せぇのっ!
皆さん正解!
言うまでもないですよね。
じゃそのエリアの次に注目されているエリアとは?
ちょっと難しいかなぁ?
はい!そうです!
マイアミです。
ちょっと遊び過ぎましたね。
まず一番初めの答えは「シリコンバレー」です。
知らなんでも大丈夫です。
マイアミ市長の前にちょっとシリコンバレーの話させて。
▼シリコンバレーってすごいのよ
何がと言うと。
盛りなしで「誰もが知っている企業」が
スタートしたエリアなんです。
◆YouTube
◆Apple
◆Netflix
◆Intel
◆Yahoo
どれか1つは絶対知ってるでしょ。
これらの企業がシリコンバレーに全部あるんです。
しかもコロナの前までは、
シリコンバレーIT企業本社巡りツアー
なるものもw
リアルに「右手に見えますのがあのTwitter…」状態ですよ。
ちなみにそのツアーの工程に
スティーブ・ジョブズの旧自宅もあったらしいw
▼なんでシリコンバレーにIT企業が多いのか?
あるエリアからインテルなどの半導体企業が生まれました。
そしてインテルを含む
半導体産業の発展すると、
【株式公開】をしました。
そしてその資金で
別の企業に再投資…
その企業が成功すると…
こんな感じでどんどん発展。
シリコンバレーって実は
「地名」じゃないんですよね(ドヤ顔)
半導体メーカーが多いエリアの名称なんです。
半導体の主原料→ケイ素(シリコン)
地形が渓谷→(Valley”バレー”)
そして今、シリコンバレーと言えば、
IT系の企業がスタートする
エリアとされています。
▼マイアミ市が虎視眈々と「脱シリコンバレー」を狙っている
ただし最近は、多くの企業が入ってくることで
ある問題が。
◆人が多くなり、交通渋滞
◆住む人が多くなり、住宅価格が上昇
それに合わせて格差が出始めホームレスが増加
もともとアメリカ一番物価が高く、
そして住宅の価格が高いシリコンバレー。
コロナの影響で
収入が落ちた人々が「コストが低いエリア」に
引っ越しするという現象が起きています。
日本でいう「田舎暮らし」的な。
そこで!チャーンス!と言わんばかりにマイアミ市長が出てきました。
なんか濃いw
マイアミ市は特に注目されるエリアではありませんでした。
むしろ、犯罪率が高く、中南米系の貧民・難民
が多く住むエリアでした。
ただしマイアミ市の努力もあって治安は徐々に回復。
そして、温暖な気候・低い税率・安い住宅は
移住にもってこいのエリアとなりました。
特にテクノロジーの投資家やスタートアップを歓迎しました。
そしてそのマイアミ市においでよ、のアピールがすごかった。
▼マイアミ市長のやり方がすごい
平日の昼間からゴロゴロォゴロゴロ。
あーあ、シリコンバレーの起業家の人、
間違ってマイアミ市に来ねぇかなぁ
なんて
ずんの飯尾さんの現実逃避ネタの様に
「あわよくばマイアミ市に」を願うスタイルでは
ありませんでした。
このツイートで
マイアミを拠点とするビジネスに
直接資金を提供してサポートします
と宣言。
▼マイアミ市に来るとあの商品が20%オフになるよ
これは、
技術の創設者、投資家、従業員の人が
マイアミに引っ越すと、
「Eight Sleep」の商品を
20%オフします。
という内容のツイートです。
「Eight Sleep」
寝具メーカー
睡眠中の快適な温度を自動調整するベッド
Eight Sleepの創業者はマイアミ市に移住済み。
▼Airbnb経由でマイアミ市に宿泊すると割引するよ
こんな感じでSNSを使って
「マイアミ市来ちゃいなよ!」活動を行っています。
▼Tシャツを買ってください。収益の100%は
プログラミングの資金調達に充てますキャンペーン
▼マイアミのパトロンにあの企業が名乗り出た
SoftBank
マイアミ拠点のスタートアップ向けに104.7億円のファンドを設立
そうです。
▼さいご
マイアミ市長のやり方ってなんか上手だなと思いました。
シリコンバレーさんも良いエリアだと思うんです。
でもマイアミ市に来てくれたら
こんなメリットあるんですよ。
物価も安いし、家も安いですよ。
シリコンバレーさんより
みたいな。
がっつりシリコンバレーを敵視するんじゃなくて、
軽くディスるみたいなw
マイアミ市長の取り組みは
「とにかくマイアミ市に来てほしい」熱と行動が
しっかりと合っていて、
上手くいけば良いなぁと個人的にそう思いました。
では、また。
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