こんにちは、（ほぼ）無職のタナカさんです。

無職じゃまずいだろっ！！ってことで
今はセルフベーシックインカム（早い話が貯金の切り崩し）と
フリーで動画編集をしています。

そして実労働以外で収入を得ようと考え始めています。

今回は、エルメスってすごいんだぜ！っていう話です。（ざっくり）

この記事を読んでもらいたい人
✅挑戦したいな、と思っている人
✅ちょっとマーケティングが興味がある人
✅エルメスが好きな人

▼挑戦したいのに現状維持をしている人へ

挑戦というと少し大げさですが。

・会社を辞めたい
・フリーになりたい
・好きなことをしたい

これらは全部挑戦です。

だけど、

・世間の目
・お金のこと
・成功するかどうか

これらリスクを考えてなかなか行動に移せないですよね。
私も正社員を辞めるには数年かかりました。

ただ今言えることは「ささっと辞めちゃいなよYou!」ですね。

でも実際はなかなか難しいと思います。

そんなあなたに！
エルメスから「現状維持をすることのリスク」を
学んでみましょう。

この記事を読めば、速攻で辞表書いて、明日には会社に提出できます。

あ…あれよ、今のはあくまでも「ものの例え」みたいなもんだから。
「いきなり辞表」は社会人としてダメだからね。
ちゃんと事前に言って引き継ぎしてから辞めるのよ。

▼エルメスはもともと何屋さんか知ってる？

高級馬具を作る工房

▼エルメスは現状維持せず方向転換できたのか？

エルメスが開業してから60年ほどたったころに「自動車」が登場しました。

そこでエルメスはさらりと「方向転換」しました。
まさに「鞍替え」したんですね！

それがバッグや財布など皮革製品の製造です。

「馬具工房」から「革製品の製造」に転換って
なかなかのことですよね。

だって創業60年って結構なブランドになっていたと思います。
日本でいうと、バンダイとかオリエンタルランドとか。

で「なんで現状維持をせずに行動を起こしたのか？」って所です。

今していることを続けることがリスクになる、から

馬車の時代に「早く、楽に乗れる車」が登場

そこでエルメスはこう考えたはずです。

馬車より早くて操作も楽な自動車
▼
人の根本的な欲求を満たしている
▼
メリットしかねぇ

ということに。
つまり、お金などは一旦無視して

1日100km走れる操作が楽な乗り物（自動車）
1日50km走れる操作が難しい乗り物（馬）

どちらが「これから」残っていくかと考えて
「自動車」と判断したんです。

1週間後で見ると
自動車と馬車の関係は
「何も変わっていない」ことは確か。

ただ1年後、3年後、5年後…となっていけば確実に「差」は出てくる。

つまり、このまま「馬具工房」として活動（現状維持）しても、
「馬具工房として”これから”成功する確率」は低くくなります。

じゃ、失敗する確率が低い「車」の方にしましょうという事です。

「車によってこれから人が移動できる距離が伸びる」
じゃ、旅行に必要なカバンとかが必要になるな、と考えた訳です。

そして今のようなハイブランドとしての地位になりました。

エルメスは「失敗する確率が低い方」
つまり「今考えられる超現実的な未来 」
を選択したんですね。
それが結果的に「方向転換」につながった訳です。

エルメスは
「失敗する確率が低い方」という”守りに入った”選択をした
▼
結局「挑戦」になる

なんかちょっと逆説的で面白いですよね。

もう1つ良い例を紹介しますね。
それはキングコング　西野さんあの発言…騒動??

当時はかなり「攻めの行動」と受け取られました。

ひな壇やめる

でもこれをよくよく分解すると。

「これからの」ひな壇芸人に求めらるスキルを
自分には持っていないと気づいたから
ひな壇をやめる、と決めた。

どういう事かと言うと…

西野さんはもともとMCが多く
ひな壇芸人の経験が極端に少ない
（スキルが低い）
▼
スマホの普及
▼
スマホでテレビを見る時代になると気づく
▼
スマホでテレビを見ると、
テレビより画面が小さくなる
▼
これからのひな壇芸人は
リアクションより
「一人が場を持たせることが出来る
持久力のある芸人」が求められる
▼
自分にはそのスキルを持っていない
（ひな壇芸人の経験が極端に少ない）
▼
▼
自分のスキルでは太刀打ちできない未来を考えて

ひな壇辞める

となった訳です。
エルメスと同じ「今考えられる超現実的な未来 」を考えて
「守りに入った」ということです。

▼さいご

こう考えると”現状維持”って結構リスキーな行動というのが
分かると思います。

とは言いつつ、なかなか行動には移せないのも分かります。
でもちょっとは「現状維持のリスク」を知ってもらえれば
嬉しいです。

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