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練習に足りないもの

すみません、最近バタバタしてて更新できていませんでした。今日からnote書いていきます。

今日はバスケの練習についてお話ししたいと思います。


皆さん『練習』についてどんなイメージがありますか??

きつい、大変、めっちゃ走る…あまりポジティブなイメージを持ってる方はいないと思います。きついことしないと上手くならないってイメージですよね。

自分の考えだと、練習って3つのステップだと思ってるんです。それは『入力→解釈→反復』です。


●入力(インプット)


バスケってドリブル1つとってもいろんなスキルがありますが、最初にコーチから教えてもらう時って、『手はボールの形に合わせるんだよ〜』とか『ボールは強くつくんだよ〜』とか教わります。この初めて行う動作に対して方法を教えてもらうのが入力です。


●解釈


次に教えてもらった方法に対して、『どうやったら手の形をボールに合わせられるんだっけ?』とか『ボールのつく強さってどのくらい?』とか考えて、自分なりの体の動かし方を考えるのが解釈です。

最近気づいたんですが、正直自分はここが苦手でした。言われた言葉通りにやっちゃってたんですよね。。。でもよく考えたら一人一人体も感覚も違うのに、同じ言葉で理解できるわけないんですよね。ボール強くつく練習でも、『床が抜けるくらい強く』の人と『上腕二頭筋に力入れる感じ』の人がいていいわけです。


●反復


自分なりに方法を解釈できたら、今度は体が無意識に動かすことができるまで何回も同じ動作します。皆さんがきついだろうなあと感じるのはここじゃないですかね?何回も走る、シュートを何百本も打つ、などなど。


自分の経験ですが、日本で指導されてる方のイメージって『入力少、反復多』です。

確かに反復練習って大事です。瞬間的に体を動かさないといけないので。でもシンプルに考えて、新しい刺激がないと飽きてしまいません?『あー、またいつもと同じきついことやるよ。』ってなるのが今の若い子たちの燃え尽き症候群に繋がってると思うんです。

バスケ始めた時って『できないことができるようになる』のが1番楽しかったですよね?歳を重ねるほどこの経験は少なくなるのは仕方ないですが、自分から求めなくなったり、指導者が新しい刺激を提供できなくなったら、それはバスケ面白くなくなるよなあって思います。

加えて、入力が少ないと選手自身が考える解釈の機会が減ってしまうので、自ら考えて上手くなる選手が物理的に減ると思います。

今の部活体制のままだと難しいかなって思ったりします。顧問の先生1人だと、しっかり見れる人数に限度があるからです。

選手は自分も新しい刺激を求める必要があるし、指導者も教える工夫(新しい刺激を定期的に与える、など)が必要かなって思ってます。最近だとYouTubeでスキルの紹介動画とかたくさんありますしね。

以上、選手の独り言でした。


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