後悔しない育児を!新米パパさんへ子育てのススメ3選
授乳、抱っこ、スタイを洗う…
子供が赤ちゃんの頃は身の回りのお世話が中心です。
一方、子供が小学生くらいになると、宿題や提出物のフォロー、習い事への送迎、進路についてなど、お世話の中身が変わ理、アドバイスをすることが増えてきます。
私は、長男・次男が赤ちゃんの頃は全く育児をせずに、仕事ばかりしていました。
その時は、それで楽しかったのですが、もう、彼らのオムツ交換をしてあげることはできないんですよね。(2人とも小学生)
仕事はタイミングが大事であるように、育児も全く同じです。子供が小さいうちでしかできないことが、沢山あります。
今日は、子供が生まれてから小学校に入るまでに、やっておくべきことを振り返ってみます。
赤ちゃん、幼稚園のお子様がいるパパ。私のような後悔をして欲しくないので、ぜひお読みくださいませ。
1.あらゆる育児に関わればよかった
仕事に没頭していた頃の私。
朝から晩まで仕事でしたし、休みも取りませんでした。
そのため、家でも仕事をするのが当たり前。会社の携帯を肌身離さず、常に即レスをしていました。
そんな私が育児をすることなんて、ありません…
オムツ交換、夜泣き対応、ミルクをあげる…
たま〜にやることはあっても、ママに代わってあげることはできません。
・オムツのつけ方が悪くて、漏れる。
・夜泣きを収めようと、抱っこするとより、悪化する。
・ミルクをあげてゲップを出させず、吐き出してしまう。
そして、ママに呆れられる。
たまに育児をやるとこれですから、ますます育児が嫌になっていく。仕事という、自分の得意分野に居座ろうとするわけです。あぁ、やっぱり育児はママの仕事だと。
私の後悔はここです。
子供が大きくなれば、ミルクをあげることはできない。抱っこを求めて来ることもない。
自分の孫が生まれれば、チャンスがあるかも。でも、孫が生まれても、自分にその役割が回って来るとは思えない…
ということは、もう一生、赤ちゃんにミルクを与える機会は訪れません。
だからこそ、赤ちゃんのお世話をママに任せっきりなパパさん。
やったほうがいいですよ。育児。
お金を出しても買えません。そもそも、売っていません。
体験は、何にも代え難いものです。
突然理由もなく泣き出す、何を言っても、どう対応しても事態が解決しない状況。言葉も通じず、ママが抱っこをする以外に解決方法が存在しない状況。この理不尽な環境下で、どうやってパパが問題解決をするか。
この経験は、ビジネスにきっと役立ちますよ。
2.家族で出かければよかった
今の環境だと難しい点があるかもしれませんが、やっておくべきことだと後悔しております。
そもそも休みを取っていなかったので、家族旅行はできませんでした。
子供が離乳食を食べられるようになれば、だいぶ荷物が減ります。そのため、旅行がしやすくなるはず。そのタイミングで旅行に行けばよかったです。
なぜ旅行に出かければよかったのか。
それは、
共通の体験をしたかった
これに尽きると思う。
幼稚園や学校行事の思い出はもちろんあるけれども、それ以外の思い出を作ってあげたい。それには、旅行が一番わかりやすい。
家族でこんなことにチャレンジした。こんなところに行ったという思い出はは、何よりも素敵なことでしょう。
3.泣いている写真を撮っておけばよかった
今までと毛色が違う話ですが、子供が赤ちゃんだからこそできるもの。それが、泣き顔の写真です。
夜泣き中に撮影する余裕はありません。日中であっても何回も泣かれると、嫌になってきます。
でも、1枚でいいから、撮っておきたかった。転んだ時でもいい。半べそかいている時でもいい。
ちょっとだけ、パパとママに余裕があるときに、撮影しておけばよかったと後悔しています。
笑顔の写真はいっぱいあるんです。嬉しそうな顔、楽しい表情。これはこれで、素敵です。
でも、喜怒哀楽というように、怒っていたり、悲しんでいるのも人間。その自然な表情を、思い出としてとっておきたい。
だからこそ、泣き顔の撮影は、重要なのです。
でも、実際、目の前で泣いている子供がいると、そんな余裕はないのですがね…
後悔先に立たず
昔の人は、良く言い表しましたね。
だからこそ、後悔したくない!と考え、娘が生まれたときに、上記3点を全てリカバリーしました。
だって、もう2度とできないのだから。
仕事はやり直しがきく。成功するまで、やり続ければいい。
でも、育児は挑戦する機会すら、過ぎてしまえば得られない。
せっかく子供を授かったのだから、やれることは全部やりたい。欲張りになりたい。そうやって、3人目の子供にして、初めての育児にチャレンジしてきました。
ママからの冷たい目線。微妙に聞こえる音量で呟くぼやき。
「嫌〜ママ〜と」泣き叫ぶ娘。
そんなのに屈してはならない。私は子育てをすると決めたのだ。
そして、今日も、子供との真剣勝負が続くのでした。
もしサポートをいただけたら、子供のための絵本と、自分へのご褒美としてチョコチップクッキー資金に使います。