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休みの日はゆっくりしたいパパへ。ゆっくりしちゃ、ダメです。

平日は仕事で忙しく、ようやく迎えた休日にはゆっくりしたい。
そんなことを考えるパパは多いのでは?

子供が生まれると、自分一人だけの時間はなかなか持ちにくいもの。
せっかくの休日も、子供がさわいでいたり、子供から遊んで〜とせがまれてしまいますよね。

でも、一人でゆっくりしたいと考えるパパ、本当にそれで良いのでしょうか?育児をしないパパであり続けると、きっと、後悔します。いや、絶対後悔します。

なぜなら、自分自身が全く以前は育児をしないパパの代表格でした。毎日の育児時間は0秒。そもそも、子供に会わない生活。

仕事はパパ。家庭はママ。

これぞ、昭和生まれですね。

自分の親もそうだったし、おじいちゃん世代もそうだった。
それに加え、その方が生産性が高いと思っていた。役割分担。

以前の自分は休日も取らず働き続け、(というか、仕事が楽しくて没頭していた)たまの休日には子供と遊ぶこともしておらず、ママに任せっぱなしでした。

ただし、実はそれが違かった。
その後悔を踏まえて、パパ向けに書いてみます。

一度考えてみませんか?


パパの充電器は何?

休日にゆっくりしたい気持ち。めちゃめちゃわかります。

パパが稼がないといけないこと。
会社での役割、役職。そこからくるプレッシャー。予算や締め切りとの戦い。顧客からのクレーム。
会社を経営していれば、資金繰りや今後の戦略について。人の離職やこじれた時のややこしさ…
あげればキリがないですが、外に出れば困難ばかり。

困難があるからこそ、仕事が成り立つのですが、とは言え、疲れてしまうことがあるのも事実。

そんな時は趣味の世界や、何か没頭できる単純作業、サウナやジョギングなどの運動などをしたくなりますよね。

そこにぜひ、子育てを加えてほしい。

パパが何をすることで充電されるのかということ。充電器を探さないといけない。
一人になることも大事。サウナで整えることも大事。それに加え、育児もやることで、充電できるようになってほしい。

子供の笑顔を見たときに、うれしい気持ちになりませんか?

なりますよね?

では、その場面を増やすようにしましょうよ。

育児をしない=笑顔に触れる回数が減る

これを示します。1人でいた方が充電されるのであれば、子供の笑顔がパパの充電にならないということ。そんなことないですよね?

ママからすると、遊ぶだけ遊んで、片付けや子供の機嫌が悪い時はかまってくれないという思いがあるのですが…

それでもまずはいいですよ。いいとこ取りでいきましょう。

子供と遊ぶ→笑顔が見れる→パパが充電される

この構造をまずは作りましょう。それが育児への第一歩。
今まで全く育児に参加?していなかった私がやったのもコレでした。
とりあえず公園に行って遊ぶこと。

でも、持ち物がわからなくて困ったり。急な子供の行動に怒っていたりしたのですが、それはまぁ良しとしましょう。

育児に「参加」する形からやりましょう。

本質的には参加じゃないよ!とママさんから突っ込まれますが、まずはお気軽に〜


賞味期限は数年間

子供がパパと遊ぶのは何歳まででしょうか?
小学校に入れば、友達と遊ぶ機会が増えてきます。小学校1年生までとした場合でも6年間。もちろん最初の1年目は赤ちゃんですので実質5年間。

5年間のうち、パパが休みの日は何日ありますか?
公園に行く場合、天気が良いかつパパが休みの日は何日ありますか?

あれ?意外に少ないのでは?

ここを冷静に捉えないといけない。

そう、育児は期間限定イベント。賞味期限ありです。

賞味期限は美味しく食べられる期限ですので、しっかり味わう必要あり。これを見逃すのはもったいないです。

大丈夫。子供が大きくなったらゆっくりできますよ。
もう子供からパパ〜ってかまってくれなくなる。これが事実。

パパが子供の頃を思い出して見てくださいよ。ゲームやってたでしょ。部活やったでしょ。友達と遊びに行ったでしょ。

自分の親父と最後に公園に行ったのはいつですか?最後に旅行に行ったのはいつですか?ほら、だいぶ小さい頃ではありませんか?

そんなもんです。

期間限定。参加者限定。

これが子供と遊べる権利です。賞味期限ありですのでご注意ください。

いいとこ取りでOK

育児=子供と遊ぶこと。ではないんですよね。あくまでもそれは育児の一部だけを切り取ったもの。

でも、最初はここからやってもいい。いいとこ取りでOK。

育児の楽しい部分だけをパパがやってもいい。そうすると、楽しいなぁって思えるはず。純粋に。

次に、楽しいことをやっているときに、子供が困ったり、トラブルがあったりする。
・公園で転んで泣き出した。
・外出中にオムツ交換しないといけない。
・のどが渇いた〜と突然言い出す。

などなど。そういうときに、パパが対応せざるを得なくなり、徐々に育児力が上がっていく。

根本にあるのは、楽しそうな子供を見続けたいから、その障害を取り除いてあげたいと思うこと。

なんとかしてあげたいという気持ち

この気持ちが持てたら、勝手にお世話という意味での育児をするようになる。

泣いたら抱っこしてあげるし、オムツを交換してあげたいと思う。ジュースばっかり買ってられないから、水筒を持って行くようになる。

子供は一人でできない年齢であれば、お世話が必要。でも最初からお世話をすることをメインに育児が始まると、パパのベネフィットがない。

損得勘定で育児をするなと思うものの、私は少なくてもそうだった。
だって仕事をするのがパパの役割。仕事の成果が出るような休日の過ごし方をしたかった。

そんな私でも、子供と関わることで気力が充実することを学び、せっせと育児に取り組むようになった。
仕事のパフォーマンスが上がらないときには、なおさら子供からパワーをもらえた。

だから、まずはいいとこ取りでいきましょう。子供と純粋に楽しみましょう。そうしたら、休日はゆっくり一人で〜と思いつつも、子供と遊びたくなりますよ!

さぁ、今日は仕事からちょっと早く帰って、子供と遊んでみませんか?

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