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「惜しい家事」していませんか?家事ができるパパになる3つの方法

張り切って家事を行うパパ。しかし、思いのほかママからの評価が低いことはありませんか?

冷たい視線、聞こえるかどうかスレスレくらいのため息、なんかブツブツ言っている…
パパへ伝える方法は多様にありますが、ママがなんらかの不満を抱えていることがあります。

その元となっていることが、

惜しい家事

ずっと仕事ばかりをしていた私。当然、家事はしていませんでした。

そのため、いざ家事をしてみると、多々問題が発生。余計にママの手間と不満が溜まってしまう結果に。

そんな悲惨な状態に陥らないように、パパが家事をするポイントを実体験に基づき書いてみます。

1.○○すればいいんでしょ。の概念を外す

・洗濯物は、干せばいいんでしょ。
・食器は洗えばいいんでしょ。
・子供と遊べばいいんでしょ。

この概念、アブナイです。危険がいっぱい。罠です。

「○○すればいいんでしょ」というのは、パパの考え方。パパの基準です。その基準は往々にして、ママの基準よりも、

かなり低い

まずは、それを自覚しましょう。

干せばよい洗濯物。
・服に応じて、ハンガーを変えているって知っていましたか?
・日陰に干すのか、日向に干すのか、知っていますか?
・靴下の先をちゃんと引っ張ってから干すの、知っていますか?

靴下は引っ張ってから干さないと、先っぽがガチガチな状態で乾くんですよ。乾きも悪いし。

挙げればキリがない。ほら、干せばよいじゃないのです。
結構奥深いし、細かいところまで気を使っているんです。
そこにパパが至らないから、惜しい家事になってしまい、ママのため息につながるわけです。

家事全般を司っているのは、ママであることが多い。そのため、すり合わせが必要なのです。

2.流儀を学ぶ

ママに学びましょう。

どんなスポーツにも基本や型、流儀があるように、家事の進め方にも流儀があります。
各ご家庭ごとにあるので、それをママとすり合わせしましょう。

洗濯物はどのように干せばいいのか。食器はどのようにして洗うのか。これを素直に学びましょう。

ここで気づくはず。

こんなことまでやるの?

食器洗いは、洗剤をつけて洗い、水を流すって思っているでしょ。
食洗機に入れたら終わりって、思っているでしょ。

違うんです。

・調理したところの油汚れは取りましたか?
・電子レンジの中は拭きました?
・排水溝はキレイですか?
・排水溝用のネットは替えた?
・食洗機の洗剤はまだあるの?

ほら、結構あるんですよ。家事って。

パパとママのすれ違いの原因は、

パパが家事の全行程をやらないから

部分外注はリカバリーに時間がかかる。洗って置いとくだけなら、ママが自分でやるわ!ってこと。

だから余計イラっとする。だからママは頼めない、頼みたくない。
でも、結局負担が重くて困る。
この負のスパイラルです。

食器洗いとはどこまでの範囲を指すのか。
どのように進めると効率的で、どうして欲しいのか。

ママに教えを請いましょう。

3.不得意家事は任せる

任せるというか、追放されるイメージです。

私の場合、どうしても洗濯物がニガテだった。
靴下の先っぽを伸ばすのを忘れるんですよね。
ハンカチを広げてから、洗濯機に入れないことは多かった。

ということで、戦力外通告。

その代わり、食器洗いや食事作り枠で採用となりました。
捨てる神あれば、拾う神あり。適材適所です。

ニガテな家事はパパにも、ママにもあるはず。
お互いニガテだと困るのですが、分担してやりたいですね。

パパが得意な家事はあるはず。なければ作りましょう。

最終手段として、子供に委ねることも手です。楽しみながら家事をやる。後始末がかえって大変な時もありますが…

4.惜しい家事からサヨウナラ

パパが家事をできるようになると、強い。

ママは、だいぶ楽ですよ。

だから、ママと家事の品質を確認し、流儀を学びましょう。得意なことをまずは磨きましょう。

惜しい家事=中途ハンパな家事です。

ママはシンプルに家事をしているのではなく、パパの後始末をしている感覚になってしまう。それがイラっとする。(笑)

それがなくなるだけで、楽になるはず。

え?
んじゃあ、最初からパパが家事をしないほうがいい?

私もそう思っていました。
でもそれ、根底からずれています。

家は、旅館でもホテルでもありません。
ママは、女将さんやスタッフでもありません。

パパの家は、ママや家族と一緒に作るものです。

さあ、家事にチャレンジしてみませんか?

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