父の日を振り返る

今日は父の日ですね。

昨日、感謝のお祝いを家族からしていただきました。
子供からの手紙、似顔絵。
妻からのプレゼントや素敵な食事。
ありがたい限りです。

わずか1〜2年でこんな環境になった。
3年前はそもそも仕事で家にいなかったから、
父の日どころじゃなかった。

父の日近辺は特に仕事が忙しく、
連日徹夜で作業していたこともあった。

今となっては思い出ですが、
なかなかハードな日々を送っていました。

子育てに参加(この発想がそもそもですが…)
するようになったのは去年から。
それまでは仕事1本だった。

仕事をすることで、経済的な豊かさをもたらすこと。
それこそが、家族の明るい未来を作るために
欠かせない要素だと思っていた。

もちろん正しいと、今でも思う。
でも、それだけでは足らなかったことに気づけた。

平日は、帰ってくるのは子供が寝静まった夜。
週末も仕事をするので、一緒に食事ができて
日曜日の夕方くらい。

子供との接点は限りなく少なく、寂しさはあった。
けれども、自分の役目を全うしようと進んできた。

けれども、やっぱり足らなかった。
子供とは疎遠になり、
妻ともギクシャクするようになった。
自分は仕事がうまくいかないと、メンタルや体調も
おかしくなってしまった。

1回きりの人生。誰のために生きている?

本質的な部分を考えることで、仕事と育児に
どう向き合うのかを、再定義。

それにより、父の日を家族みんなで
過ごせるようになった。

大事なことは、自分で選ぶということ。

仕事も育児も何をやってもOK。
OKとする、思うのは自分の意志。

会社からの期待はあれども、
それに応えるかどうかも選択をするということ。
流されず、自分が決める。

そうすれば、方向転換が可能。

当たり前だけれども、子供が小さい時期は今だけ。
今3歳の子供の相手ができない。
でも5年後に時間ができても、一緒に公園で
遊んでくれない。もう友達と遊んじゃうんですよね。

何を選択するかを、自分の意思で決めること。

父の日のお祝いを受けながら、考えていたのでした。

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