一年位前からコーヒーが飲めるようになりました。病気になる前は、喘息には良くない(東洋医学的には）からとコーヒーは長年避けていたし、香りは好きだけど味は得意じゃなかったのです。隠れ家的な喫茶店へ行っても「すみません。私、コーヒー飲めないので紅茶お願いします」と残念至極なことを言ってその店の通いネコちゃんに遊んでもらっていました。

　　タイトルの写真は昨日隠れ家喫茶で二年ぶりに再会したネコちゃんです。つかず離れず良い距離で遊んでくれました。

コーヒーが飲めるようになったきっかけ

　　退院して何とか外食ができるようになってからは、パートナーつりお君の行きつけのファミレスに連れて行ってもらいました。そこにはドリンクバーなるものがあり、超お得価格の朝食セットには何回も飲めるドリンクバーがもれなくついてくるのです。つりお君は「どうだい。すごいだろう～。おれなんか３杯は飲むよ。」と喜色満面・得意顔。その顔を見ていたら私も無性にトライしたくなりました。
　　　　
　　初めてのドリンクバー！７～８年ぶりくらいのコーヒー！
私はおそるおそるブレンドコーヒーに口を付けました。
香りがいい～。優しい味わい～。私でも飲める～。
身体に染み入るほど美味しかったのです！

　　それ以来、月に２回くらいはファミレスで病院の待ち時間の間にコーヒーを飲むようになりました。しかも朝食セットで（当時、ごはんも美味しかった）。ボタンを押すとガーって豆を挽く音と香りが漂ってくるのが良いです。手術で胃が三分の一の大きさになってしまった私が飲める量は一杯。なので、ありがたく押しいただいて飲んでいました。

　　ファミレスで味をしめた私は、これまた退院以来行くようになったコンビニのプレミアムコーヒーにも挑戦！これがまた美味しかった～～～。

ついに我が家にもコーヒーがやってきた

　　そのうちコスパを考えて、家でも簡単に飲める優しい味のドリップパック式のコーヒーを探したら、美味しいコーヒーにまたまた出合ったんです。
もちろん、私にとっての美味しいですけれどね。
　　その名は「麻布タカノのドリップコーヒー　ショットワンカフェ　有機イタリアーノ」１０杯入り。一か月で一袋くらいが、たまにコーヒーを飲みたい私にはちょうど良い量でした。

　　今さらですが　初めて飲んで半年くらい経過した今日、noteに書くためまじまじとパッケージを読んでみました。「有機グァテマラコーヒーをイタリアンロースト（深煎り）。苦みの中にもまろやかなうまみとコクが調和したプレミアムコーヒーです。」なんですって。

　　そういえば朝７時から開いている近所のカフェで「胃弱な人でも飲めるコーヒー」と注文したら「ではグァテマラですね。」とお兄さんが金のカップに淹れて勧めてくれました。そうだったのか。焙煎具合によるでしょうが「グァテマラ」ってマイルドなのね。酸味はほとんど感じないし。深煎りの方がマイルドなのかな？

　　今では喫茶ともカフェとも呼ばれる個性をそれぞれ持つ隠れ家で、人様に淹れていただく極上のコーヒーを私は楽しめるようになりました。これは成長だと思っていますよ。私にとってはいろんな意味で。

＊＊今朝の朝陽浴味噌汁　雨でしたが＊＊＊
豆腐
リーフレタス
(加熱しても適度なシャキシャキ感が残るんです
試してみてくださいませ）
わかめ
昆布、かつおだし
友人の米味噌、豆鼓（とうち）