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40代になった私に贈る言葉 13 キャリア

とりあえず、友人、経営者が東京で美食をほおばりながら、吠えていたことを下に書きつづる。

「やめてどうするのって聞くと、結婚した女はすぐとりあえず扶養に入るとか言い始める。従業員間の格差がすごい。留学して世界見て自分でこうなりたい(E)って思って働いている人と、5時に帰ってピザとってNetflix見るのが幸せって言う人と。そういう人はどうするの。やれる仕事が変わらないなら、お金も一生変わらない。ストレスやプレッシャーに耐えた対価なんだよ、お金は・・・・(以下もう酔ってる。省略)」

定年60歳、で、終わりだとはならない。

今は60歳になっても働く人生は続く。

働く人生を終えたいのであれば余程の備えが必要(E)。

60歳になって辞めていく人や定年後の再雇用は、会社にとって人件費を圧縮するために好都合だ。会社側には何の落ち度もなく、今まで40万円で使ってきた人を20万円にできる。一夜にしてだ。それが不満ならやめてもらって構わない。これはほとんどの人に当てはまる。

ピザ(A)とビール(B)とNetflix(C)で日々をやり過ごし、時々の幸せとして、ディズニーランド(D)に行く。

AとBとC、そしてDを入れ換えれば、ほとんどの人が当てはまる。Aをポテトチップス、Bをレッドブル、Cをyoutube、そしてDを推しのライブにすれば、どうだろう。

私達が日々消費するため必要な給料はどうなっているのか。今年、基礎控除が増えた。でも給与所得控除が減った。言いたいことは、給料はほとんど増えていないということ。それ以外の保険料やら、物価やらの上昇の方が大きすぎて、手にする使えるお金の量は変わらない。そう、答えは、減っている。減り続けている。

それがある日を境に半分に減らされる。そして、Netflixなどほっといても会員が増えてインフラのようになってしまったサービスが急に値上げする。日々の電気代と税金を払ったら、ピザとビール代は痛い。むしろピザは届ける方に回ることになる。いや、その時にはもうその職業はなくなっているかもしれない。

ピザとビールとNetflixで日々をやり過ごし、時々の幸せとして、ディズニーランドに行く(E)、このことが、このままずっと続けられる保証なんてない。

気づいてしまったから、すごく怖い。なんのために生きてるのっていう疑問が出てくるのもわかる。

とりあえず思いついた恐怖に勝つ方法、1つ。

思考停止しないこと。

何か(E)を夢見て、それを実現するために、今をどう生きるか。


まずは、考えることをやめない。



どこへでも続く道がある いつの日か I'll be there



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