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おいしくなる、お茶のニッシ

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おいしさを探している理系の筆者。 気ままに好奇心がそそられるまま実験して、お茶の楽しみ方や淹れ方をぼちぼち書き溜めてます。 基本平日更新!
どうぞ、ぼちぼち、ご贔屓に。
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2018年9月の記事一覧

楽しそうに広げようとしてるのが印象的でした!

楽しそうに広げようとしてるのが印象的でした!

ただいま、尾道におります。
台風による予想外の二泊。

何をしに来たかというと、お茶大學というイベントに参加したく。

お知り合いになった日本茶屋さんが企画されたイベントで、入っていない蔵に入れて、かつ、日本茶の勉強ができ、いろいろ気になる尾道という『まち』を見に行けるかも。。。
そんないろいろ混ざった期待を込めてやってきて参加したお茶のイベントがとっても、面白かったなぁ。

静岡の茶農家さんは、

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足りないときは、代用出来る道具で

足りないときは、代用出来る道具で

紅茶はポットで淹れた方がおいしそうだし、雰囲気も好いです。

じゃあ、ないと淹れられないわけではなく、急須で代用もできちゃったりします。

ない時は、ないなりの工夫が大事なんじゃないかと。

ポットも急須も色んな道具を置けないおうちもあるかもしれませんし。

お茶が飲みたい気持ちに正直に(笑)

では、また~!

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お似合いを探すということ

お似合いを探すということ

筆者の店、種ノ箱には、いろいろなお茶があります。

筆者が自分で飲むならオススメのお茶と、来られたお客様に提案するオススメのお茶は違ってたりするわけです。

初めて来られたお客様なら、最近いろんな人に飲んでいただいているお茶をオススメ。
よく来られるお客さまなら、その人のお茶の世界が楽しくなるとか広くなるとかいうお茶をオススメ。

昨夜のいただいた『きんつば』には、おうす棒茶をオススメ。

いろん

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食べ物、飲み物の記憶って大切

食べ物、飲み物の記憶って大切

先日は、団子とほうじ番茶のセットをネタにさらっと取り上げました。

毎日、食べるということを繰り返して、飲むのも、やってますよね。

その繰り返しが食べ物、飲み物の記憶を作っていて。

英国の紅茶というと、スコーンとかショートブレッドとかが思い浮かびます。
永らく食習慣が続けられて、文化としてイメージが広く紹介されてるような気がします。
ショートブレッドというと、細長いタイプ。

そう、形が細長く

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お茶を淹れたくなるようにと、難しいことを考えても…

お茶を淹れたくなるようにと、難しいことを考えても…

お茶を飲みたくなるように、お茶を淹れたくなるようにとか、うんぬん考えたりします。
うーんと考えても、そんなにいいアイデアはないです。

お菓子があれば、お茶淹れたくなる人もいるはず。

お団子とお茶。

セットでいただいたいですよね(笑)

では、また~!

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秋にお茶摘みすることもあります。

秋にお茶摘みすることもあります。

春も夏も暑いのですが、秋は日差しが少し穏やかです。
茶摘みをするときもしやすい。

とはいえ、秋のお茶はカテキンが多いということは、紅茶向きなのかも。

数年前の奈良、月ヶ瀬で茶摘みをしたときの茶畑。

秋の紅茶を作られるところもあるので、楽しみです。

では、またー

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長屋の中というのは落ち着くところで

長屋の中というのは落ち着くところで

お店の種ノ箱は、四畳半の畳の茶の間に三畳ちょっとの板間に押入れキッチンがあります。
長屋の中です。

たぶん落ち着くところかと思います。
でも、お店っぽくないと言われます。

店主である筆者は、そういう『おうち感覚』でゆるっとやるのがいいかなぁと思ってるので、まあまあ期待通り。

とあるテーマの勉強会、先ほど第一回終了。

まあ、みんなわいわいとお話して帰らはりました(笑)
片付けも一段落して、ゆ

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お茶のある所を少し広げる活動を

お茶のある所を少し広げる活動を

お茶と言うのは、基本的には『淹れて』飲むものと、何となく筆者は思っています。
リーフを計り取って、ポットや急須で淹れて飲むのが好きというのが、理由です。

本日は、フリーペーパーオブザイヤーの展示期間に合わせて、ゲストで

『あべのbase240』さんで紅茶を淹れておりました。

日本茶インストラクターとご紹介いただいていたので、日本茶を期待されていらっしゃった方には申し訳ないのですが、今回は紅茶

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広がってほしい光景は何ですか?

広がってほしい光景は何ですか?

お茶が淹れられるシチュエーション。
筆者が想定しているのは、基本おうちというか家庭というか。

フォーマルというより、自分たちがゆるやかに楽しんで淹れて飲める、できれば複数人で。できなければ、一人で。

だから気取らない。
でも、美味しくないのはイヤ。

一工夫して、賢くなれば、それだけ美味しい未来になるはず。

とかとか、実は本日お茶関連セミナーを二つ受講して、自分のしたい、受け取ってほしい内容

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お茶の何に惹かれるのか?

お茶の何に惹かれるのか?

フェイスブックお友達のお茶の現状を鑑みる投稿を見て、ふと自分はお茶の何に惹かれてるんだろう?、と問いかけてみました。

香りや味のバラエティーもさることながら、

みんなで同じお茶を飲んで、過ごす時間が好きなんだ、と改めて思ったわけで。

いろいろなお茶があるわけなんですけれど、いろんな人と一緒にお茶が飲めたら、そういう時間が持てたらいいなぁと。

と書きつつ、自分一人のために、ティーバッグのアー

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ミルク(牛乳)が品薄なので、ちょっと一工夫

ミルク(牛乳)が品薄なので、ちょっと一工夫

近所のスーパーに牛乳を買いに行ったら、品切れ。
置いているところもあれば、そうでないところも。

品薄なので、後者を濃くすると牛乳使いたくなるので、ちょっと工夫しました。

この写真からは、いつもと変わらないように見えますよね。

でも、ほら!
ポットの中に茶葉がない。

実は、ポットを二つ用意して

片方に茶葉を入れて普通に熱湯で紅茶を作った後、もう一方に茶こしで茶葉を漉しとりました。
こうする

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あれこれ試して、続いたら。

あれこれ試して、続いたら。

世の中には、数多の紅茶があるわけです。

これかな?、あれかな?と試されて、
いいなこれおいしい、これにしよ!と選ばれて、
ずーと飲まれ続けるとどうなるか?

その場所のいつも紅茶になるわけです。

実家の人に好まれて、筆者が実家で一番入れた紅茶は続けていたら、いつの間にか実家の紅茶になってました!

そういう感じで、お茶の時間が増えたらいいなぁと思ってます。
まずは、お試しを~

では、またー♪

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紅茶って、心が華やかになりません?

紅茶って、心が華やかになりません?

先月行われた和紅茶の祭典。
パティシエさんが、
「紅茶って、心が華やかになりません?そういうところもっと推せば…」
みたいな話を熱くされて。

確かにー!

ポットとか、

紅茶を入れている缶とか華やかな気分にさせてくれますよね。

ティーコージーもおしゃれだったりするし。

お気に入りのカップアンドソーサーでいただいたり。

あとは、おいしく紅茶が入れば、最高!

ご馳走様でした。
おいしゅうご

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急須の蓋を開けると、新たなる発見が…

急須の蓋を開けると、新たなる発見が…

日本茶というと、だいたいが緑茶のイメージだと思います。
緑茶と言っても、ほとんどが煎茶で。
その煎茶の多くが『やぶきた』という優良品種。

今回は、やぶきたの煎茶を淹れてみました。

それも、急須の蓋をせず。

急須には蓋があるんです。
蓋をしないとわかることがありまして、

お湯を注ぐと、茶葉がお湯を吸って膨らみ、

濃い暗めの緑の色が明るめの色に変わり

お茶を注ぐときに、急須の中でどういう風

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