米粒にも水銀が蓄積されるってほんと?
バイオレゾナンス医学による診療を実践していると、病気の原因がいろいろと推定できるため、ついついマニアックなことに興味が湧いてしまいます。
興味が湧くと、とことん調べないと気が済まない性格なのです。
今回は、慢性病の原因のひとつである水銀について調べてみました。
水銀にもさまざまな形態(無機水銀、メチル水銀など)があることが知られています。その中でも、人体に神経毒性などきたし、有害なものがメチル水銀です。
「歯科金属アマルガム(揮発した無機水銀が消化管内でメチル化される)」「マグロなどの大型魚」からのメチル水銀曝露は有名ですが、これらが当てはまらない患者さんであっても、エネルギー検知器ゼロ・サーチで水銀汚染が推定されることは多々あります。
そのような患者さんを診療していると、「果物」「野菜」「米」などの食材が水銀の暴露源になっていると推定されることもあります。
「なんでやろ~、たぶん有機肥料が原因なんじゃないかな~」と仮説を立てながらも、とにかく患者さんの病気を改善させないといけないので、推定したからには、それらの対策を患者さんにはアドバイスしています。
「たぶん有機肥料が植物への水銀蓄積の原因なんじゃないかな~」という仮説を検証するために、最近の文献をいろいろと調べてみたところ、やはり有機肥料は植物への水銀蓄積の原因のひとつになるようです。
できるだけ無機肥料の割合を増やした方が良いと結論づけられております。
昨今のオーガニックブーム(無農薬+有機肥料)は、思わぬところで私たちの健康に影響しているようです。
解決策としては、
・できるだけ水銀汚染の少ないお米をゼロ・サーチで確認(推定)する
・自然農法(無農薬+無肥料)の農家さんと知り合う
・自給自足する
・がんばってデトックス(運動やサウナでの発汗、便通を良くしておく)
・金属解毒のサプリメントを定期的に服用する
といったところでしょうか。
さぁ、食事・生活改善しましょう!
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