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ミニマリスト夫に学ぶ、子育ての楽しみ方

こんにちは。たんきよと申します。
3歳と0歳の兄弟を育てています。

前々から私は、うちの夫は私よりも子どもたちと遊ぶのが上手いなと思っていました。子どもたちを笑わせるのが上手いし、色々なことを教えるのも上手いです。なので、素直にすごいなと思っています。

そんな夫に、ある日「子育て、楽しい?」と尋ねられました。その時の私は、正直、楽しいとは言えないと思っていました。でも、夫は「子育ては楽しい」と言っていました。
その時の私は余裕がなかったので、「パパとママでは大変さが違うからそんなことが言えるんだ」と思いました。
ですが冷静になってみると、夫が子育てを楽しめていることには理由があったことが分かりました。それは、私とは違う”視点”を持っていたからだったんです。

子どもたちが何に興味を持ち、何を感じ、何を学びとっているのかを観察し、考察する


以前、長男がおさるのジョージのアニメを見ていた時に、夫が「〇〇(長男の名前)ってジョージを見ている時も面白いんだよ」と言いました。どういうことか聞いてみたら、「ずっと〇〇を見ていると、ジョージを見ているようで、視線が色んなところにいっているし、動きも、笑い方も面白い」と言うのです。

私の場合、長男がおさるのジョージを見ていても、(ジョージを見ているな、本当にジョージが好きだな)としか思いません。でも夫は、ジョージを見る長男の表情や動きをじっくり観察して、何を感じ、考えているのかを考えていたというのです。

これは、パパとママとの視点の違いなのでしょうか?それとも、うちの夫が独特の視点を持っているのでしょうか?(笑)

とにかく、私にはない視点だったので、へぇ〜!と思いました。子どもの動きや表情をじっくり観察して、子どもが何を感じ、考えているのかを自分自身も考えるということ。最近は、私もこの見方をするようになってきました。
この視点の良いところは、子どもを観察すること自体が面白いだけではなく、観察すると冷静になれることです。以前は長男の機嫌が悪いとイライラしがちだったのですが、落ち着いて観察すると不思議と冷静になれて、イライラすることが減りました。

とはいえ子育ては大変なことがたくさんありますよね。イライラが全くなくなる訳はなく、しんどいなぁと思うことはもちろんあります。

子どもたちの未来を見据える

夫が言うには、「子育ては、義務、労働になるとしんどい。未来を考えると楽しくなる」そうです。
いやー、今は少しマシになりましたが、ちょっと前の私がまさに子育てを義務的にやっていて、しんどくなっていました。日々やることに追われて、子育てを楽しむどころじゃなかったです。

夫はよく、「うちの子たちは将来どんな人になるかな」と話します。
夫は、子どもたちの未来について、私が考えるよりもずっと遠い未来までも想像していました。結婚して家庭を持って子供を育てる、そんなところまで考えていたんです。
そして、そうなるまでに、自分はどうありたいか。親として、この子たちにどんな風に接していくか。どんな経験をさせてあげたいか。どんな環境を準備しようか。そんな風に色々なことを考えているそうです。
私は、目の前のやらなければいけないことをただやっていくだけだったのに、夫はそんなことまで考えていたのか・・・またもや驚きでした。もちろん、いつもいつも未来のことを考えているのではなく、子育てのベースにそういう考え方があるということです。でも、このベースがあるのとないのとでは全然違ってくるなと痛感しています。

夫婦で子育てについて話すのは面白い

もともと性質は正反対な私たちですが、だからこそ、子育てについて話してみると「そんなことを考えていたのか!」という発見や驚きがあって面白いです。
私が話すことで夫に同じような気付きがあるのかは分かりませんが、私自身は夫に色々と教わっているなぁ〜と感じています。

子育てを楽しめない自分から、「子育てって楽しいかも」と思えたきっかけの話はこちらの記事です。良かったらご覧下さい。

もし、うちの夫についてご興味を持って下さったら、良かったらこちらもご覧下さい♪

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