子宮筋腫の変性痛で切迫流産!〜緊急入院するの巻〜

こんにちは!
今妊娠21w6dのたんまるです。

今から1週間前、突然の腹痛とお腹の張りに襲われ受診したところそのまま緊急入院になりました。

不妊治療をして赤ん坊を授かり、妊娠が分かったあとも、絨毛膜下血腫や子宮筋腫の痛みなどで安心できる日は1日もなく、マタニティライフを過ごしていました。
そんな中でも安定期を迎え、ほんの少しホッとしていた、、そんな矢先の出来事でした。

腹痛で受診した時の私は20w6dという、数週的にも油断ならぬ時期だったのもあり本当に焦りましたし、病院の先生たちも若干あたふたしていたのを覚えています。

夜中に急に腹痛が起きて、なんとなく腰が重い感じであまりよく眠れませんでした。そのまま朝がきて様子を見ていたけれど、良くなるどころかどんどん痛みは増してきて、その痛みが規則的になってきて「これはまずいかも。」と直感。
すぐに病院へと向かいました。(AM9:00頃)

病院に着いた時には歩くのもやっと。
座っていても、ぐわんぐわんと波のようにお腹の内側から押されるように響く痛みに悶えていました。

すぐにNSTをつけてみると数値は40.50〜80くらいをいったりきたり。まさに波の線になっているのを見て助産師さんが「すんごい張ってるね。相当痛かったでしょう?我慢しちゃったね。入院になると思う。」と伝えられました。
私は、やっぱり?相当痛いもんな、やばかったんだなと実感。

その後内診し、子宮頸管長が2.5cmということで即緊急入院。その直後からは歩くことも許されず、車椅子で入院病棟へ移動されました。

その10分後には、点滴がつながれ5分後からは猛烈な薬の副作用で意識も朦朧としていたような気がします。(正直あまり覚えていない)

薬は張り止めで有名な、リトドリン(ウテメリン)です。そこからは、2A20mlを24時間点滴の日々が始まりました。

切迫には2種類あって、22w未満と22w以上で言葉やできる事が大きく変わります。

22w未満は「切迫流産」と呼ばれ、もし赤ん坊が産まれてきてしまった場合助けることは出来ません。
22w以上は「切迫早産」と呼ばれ、医療行為を受けることが出来るため助けることが出来ます。

たった1日で雲泥の差があることに驚いたし、赤ん坊はそのくらい1日1日で大きく変化し成長しているのだと思い知らされました。
私の数週だとまだ、切迫流産になってしまう、、
何が何でも22wを越えるまでは出てこないでと祈るのみでした。

薬は思っていた以上によく効いてくれて、点滴をしてからお腹が張ることはなくなりました。
採血の結果、子宮筋腫の変性痛からくる切迫流産と診断されました。どうゆうことかというと、変性すると壊死するのと同じで血液がいかなくなり炎症を起こすそう。それが赤ん坊を包む膜にいきそうになると、子宮収縮が起きてしまうというメカニズムです。

妊娠した時から、慎重に経過は見てもらっていましたがこればかりは対症療法しか方法はないと説明されていました。予防することは難しいということです。痛みが何度か出たことがあったのでアセトアミノフェンの痛み止めはもらっていましたが、変性からの炎症には抗生剤を使わなくてはいけません。
リトドリンの点滴と共に、1日2回ホスミシンという抗生剤も一緒にうってもらっていました。

それから1週間、2回内診をしましたが子宮頸管長も4cmまで伸びてくれて張りもなく順調です。

本日21w6d。
今日からリトドリンの量が15mlに変わり、NSTをしましたが今のところ張ることはなく過ごせています。

明日で22wを迎えます。どうかこのまま落ち着いてくれて、一時退院できることを夢みています。

切迫入院された方はみなさん同じように思うと思うのです。早く退院したい!!!と。本当に孤独と不安との戦いです。
私の安静度は、トイレ&洗面以外はベッド上から動くことは出来ませんでした。基本ずっと横たわり、食事の時以外は座ることもなるべく避けるように言われてました。

シャワーも浴びれず、天井とにらめっこする日々は地獄です。お腹の赤ん坊を守るため、1日でも長くお腹の中で育てるために我慢するしかありません。
分かっていてもしんどく辛くて、暗いトンネルのなかにいるような気持ちでした。

突然夜中に涙が溢れ、声を出して1人わんわん泣いた日もありました。どうにもこうにも、頭の中がぐちゃぐちゃになり上手く考えることができなくなっています。

切迫になって思うのは、安静にしているつもりでも安静に出来ていなかったなということです。
仕事もセーブし、家にいることも多かったけれど外食やスーパーへの買い出しなどちょこちょこ動いていましたし、普通に暮らしていました。

つわりで動けなかった時の反動もあり、安定期に入ってから気が緩んでいたのかも知れません。

入院は辛いけど、病院にいたらすぐに診てもらえる環境だし不安なことはすぐに聞ける。
食事も3食決まった時間に栄養が考えられたメニューが運ばれ片付けてくれます。

ベッドに横たわっているだけで、先生や看護師さんたちが血圧、採血、などなどすべての健康状態を確認してくれる安心感は、妊娠中不安でいっぱいだった私には唯一の救いでした。

入院生活は本当に辛いけど、良いことや発見もたくさんあるので、シェアしていけたらと思います。


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