数年前にスマホとテレビの違いについて考えた事がある。
自分なりの答えを出して以降、今でも考えは変わらない。
たぶん本質をついているんだろうと思う。

最近はテレビなんかよりも圧倒的にスマホの方が楽しい。
好きな時に好きなコンテンツを好きな時間だけ楽しむことが出来る。
写真も撮れて動かなくてもたくさんの人と繋がることが出来る。
情報も多いのですぐに調べものの答えにたどり着く。

もう楽しくて楽しくてついつい片手にいつもスマホを持っちゃう、て人も多いんじゃないかな。僕もそうだ。
別にそれが悪い事じゃないので、それはそれでいいと思う。

ただ、その反面とても大切な事を置き去りにしていることも見逃せない。
1人暮らしの場合は当てはまらないかもしれないが、
家族と一緒に住んでいるなら、見直した方がいいかもしれない。

1人がスマホに夢中だったとして、１人がテレビを楽しんでいたとして、
テレビ側「スマホばっかりみるなよ」
スマホ側「そっちもテレビ見てるじゃないか」
という話はよく聞く。
これは食卓を囲んでいる時も似たことがあるだろうと思う。

スマホとテレビ。
映像を見るという点では近しいもののように感じるが、
似ている様で全然違う。

ここで僕が思う大切なのは、何人用のものなのか、という事だ。
スマホは確実に１人用に対して、
テレビは多人数用だ。
ここに僕の答えがあって、
要するにスマホは誰とも共有できないのに対して、
テレビは情報を同時に共有できる。
その情報に対して笑ったり、意見を言い合ったり色々と。

そうテレビはコミュニケーションツールのひとつなのだ。

その情報が役に立つかどうかなんてどうでもよく、同じ空間でみている人が会話するきっかけさえできればとても貴重な道具になる。

ついつい１人でスマホもって自分の時間を楽しみたくなっちゃうけど、
リアルなコミュニケーションはなにより大切だと思う。

あなたが気づいていなくても、コミュニケーションをとりたがっている人が近くでテレビを見ているかもしれないよ。

ちょっとスマホを置いてみよう。

※補足
ただ最近のテレビは面白くないので、みんなで見れる番組は限られてくる。
大きな画面であればツールになりえると思うので、PCとテレビやモニター繋いで、多人数用にしちゃえばいいね。

※見出し画像はラクガキです。

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