後 ろ 姿 を 撮 る
Hiroka Nomuraさんのnoteを読みました。
こんな風に仕事をされてる方もいるんですね。なるほどそうか後ろ姿かあ。
写真に写っていない部分を想像して、その時のことを思い出せるところがいいなと思っています。
笑顔だったり家族睦まじい写真とともに、想像できる余白を残した写真を手渡したいと願うNomuraさんの優しさを感じました。
いつか『プロフェッショナル 仕事の流儀』に出てほしいです(#^^#)
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ではここからは、我が家の後ろ姿写真をふり返ってみることにします。
まず最初に思い出したのがこの写真です。
花見で近くの公園に行ったときに撮った写真。
2005年4月9日。写ってるのは私と長男ユースケ4才です。
親子ペアルック。腰に手を当てたポーズで撮ろうと言ったのにな。
妙なおかしさが漂う一枚です。
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そして7年後、もう一度同じ場所で撮ってました。
2012年4月8日。長男ユースケ11才、次男シュンヤ6才。兄弟の写真です。
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後ろ姿はツーショット写真が多かったです。
2人だといろいろ想像できる幅が広がるからでしょうか?
2009年9月6日。長男ユースケ8才、次男シュンヤ3才。
演技指導は私がしました(^^)。
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2011年4月10日。長男ユースケ10才、次男シュンヤ5才。
Tシャツのバックプリントがいいなあ。
この写真には思い出があって、翌年の年賀状のメイン写真がこれでした。
はがきいっぱいにこの写真を大きく使いました。
We hope you and your family have a wonderful year
この一年が素晴らしい年でありますように
こんなメッセージを入れた年賀状です。東日本大震災の翌年にいったいどんな年賀状を送ればいいのか?笑顔の写真を使う気分になれなくて、この後ろ姿の写真を選びました。
なるほど。これが想像する余白なのかもしれませんね。
無意識にやっていたようです。
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話題変わって、次はInstagramに載せた写真からご紹介します。
2012年7月22日。長男ユースケ11才。
波のプールでジャンプしたところを撮った写真です。
当時はInstagramに熱中してた時期であれこれ写真加工して遊んでました。
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2013年3月24日。次男シュンヤ7才。
これもInstagramに投稿した写真。
全体をかすんだようなピンクの色調に仕上げてます。
英語や中国語のキャプションが付いてるのは、
Instagramを通じて世界と繋がろうという野望の表れです(^^)。
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では次いきます。実はトリッキーな写真もけっこう好きでして・・。
2003年5月18日。長男ユースケ2才。
コムサのマネキンたちと同化しています。
このシリーズいろいろ撮ってて、次男シュンヤのパターンもあります。
当時よっぽど惹かれるモチーフだったようです。もう覚えてないけど。
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最後は2年前の写真からご紹介します。
2019年9月15日。次男シュンヤ13才。山本二三展にて。
アニメ『時をかける少女』の背景画を手がけた方の展覧会で撮った写真。
この坂道と踏切に見覚えのある方も多いのでは。
会場入口にあったタペストリーの前に立つと、絵の世界に吸い込まれそうな感覚になりました。これだけ大きいと絵と一体化する面白さがありますね。
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以上、後ろ姿写真を集めてお届けしました。
こんな風にテーマで写真をまとめてみるのも面白いですね。
一緒に楽しんでもらえたなら、うれしいです。
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