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大型書店での愉しみ

大型書店に入るとわくわくします。知らない路地に踏み入れる感覚に似て、なんだかドキドキする。

本棚の中に自分の知らない世界がいくつもあるのを感じる。

自分の感覚を開放して、先入観を持たず棚から棚を見て回るのが好きです。そうやって思いがけない本に出合えるのはとてもうれしい。


そんな私には困ったクセがあります。

大型書店に行くとテンションが上がってしまい、全部の棚を見ずには帰れなくなってしまうのです。平積みしてる本や、棚に収められてる本の背表紙も、ぜんぶ見たい。見終わるころには2時間経ってることも珍しくないです。変でしょうか?

もちろんぜんぶ覚えられるわけではないし、役に立たないのも分かってます。本の題名を目で追ってるだけなので、その場で忘れ去ってる可能性が高い。ただ大量の新しい情報が自分の身体に流れ込んできて、古い情報が出ていくような感覚に快感を覚えます。記憶のデトックスをやってるのかもしれないですね。

この感覚は知らない場所を旅するときにも味わえます。旅は記憶のデトックスを活性化させてる、なんて思ったりしています。

* * *

話を大型書店に戻します。

自分の感覚だけを頼りに先入観を持たず棚を見て回ると、ふっと目が留まる本に出合えます。全く興味のない分野で出会い頭に起こることもある。なんだこれ?面白そうな本見つけた!と心の中でガッツポーズする瞬間がとても楽しい。大型書店ならではの愉しみです。

もちろん小さな書店でもそんな本に出合えることはできます。ただ膨大な本の中から、自分で探し出せるのは、大型書店の醍醐味かな、と思ってます。

そうやって見つけた本は、その場でスマホにメモしておきます。図書館に蔵書があるか確認するためです。あれば図書館サイトで予約を入れます。なければ書店での購入を検討します。

とはいえ思いがけず出合えた本なので、本来購入するほどではないのです。

私のスマホの中にはそんな本の題名をメモしたものがたくさんありました。

そんなわけでここからおまけ企画スタート!

* * *

大型書店で見つけたあんな本、こんな本をご紹介します。

ただし私に感想は聞かないでください。だって読んでないから。

面白そうという理由だけで紹介します。
読んでない本を紹介するっておかしいかな?

むしろ本の中身より、どんな本を選んだか、に注目すると頭の中を想像してもらえて面白いかもしれません。こういう本が好きなんですよね。

さあ、ではどうぞ、頭の中にDIVE!
※リンクを眺めるだけで十分ですよー

■ちいさな世界

■ことばの世界

■こどもの世界

■ずかんの世界

■こころの世界

■くらしの世界

■レトロな世界

■ちしきの世界

■アートの世界

■デザインの世界

■クラフトの世界

■よむ世界


* * *

なが~い記事お疲れさまでした。ディープな本の世界はいかがでしたか?

ある意味いままでで一番自分を表現してる記事になってる気がします。

言葉を紡いで自分を表現するように、本を並べることでもそれは可能なのかもしれませんね。

みなさんも大型書店で本をチョイスして、こんな記事を作ってみませんか?

(終わり)


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