見出し画像

医者に診断された日

カウンセラーさんにことの経緯を伝えたのちに
精神科の先生の診断となりました。

スキンヘッドの細身のおじさんでした。
人当たりのいい感じ。

対面ではなく、斜め前のソファに腰掛ける形で
質疑応答が始まりました。

ご飯は食べれてるか
過呼吸になった原因
仕事には行けそうか
仕事は続けられそうか
「仕事はやろうと思えばできる気がするんですけど、社長に笑顔で仕事できなきゃ出勤するなって言われてて」
「それは無理な話だね。」
「少し休んだほうがいいね。」
「診断書ないと色々大変なんですけど。。。」
今まで、咳がすごい子でさえも病院で診断書をもらわないと納得しないタイプの社長だったので
診断書をもらった。
適応障害だから1ヶ月休もう。ていう診断書をくれた。軽度の鬱もあるらしい。
そして、眠れないという話から抗うつ薬を処方してくれた。
副作用で眠れるらしい。

帰りは歩いて帰った。

色々考えた。
これからのこと
色々考えた。

診断をもらったとてなのだ。
診断をもらって休めたからとて

よくなるのか
よくなったらこのまま同じところで働くのかとか
え、他のところに就職?
あてもないよ
今より給料低くなったり?

大した資格もない精神病歴のあるアラサー女に
社会が優しいとはとうてい思えなくて、

不安しかない。
みんなどうやってきたの?

よくうつ病でしたが乗り越えましたとか
精神病にかかってだけど企業しましたとか
どうしたら乗り越えられんの?
雅子さまはどうして公務に復帰できたの?


今の自分と、これからの自分がわからなすぎて
脳内がグルングルンしてて
一日中寝込んだ。
魔法陣グルングルン。

この記事が参加している募集

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?