見出し画像

#読書の言語化 「瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。」

・読んだ本
瞬時に「言語化できる人」が、うまくいく。

言語化

よく取り立たされているトピックであるのが、「伝え方」に関する自己啓発本だ。しかし言語化はその前段のプロセスであり、無意識に感じていることをどのように言葉に落とし込んで、正しく表現するか、ということである。

少し脱線するが、実は最近、この「言語化する」や「解像度を上げる」という作業が非常に大切だと気づいて、いろいろトレーニングをしている。
より自分の意見を多くの人に、意図した形で正しく届けるためにはこの2点が非常に大切で、むしろ行わなければ、ただ何もやっていない人と同義になる。

考えていることが壮大でも、伝えられた範囲(正確には受け止められた範囲)が現実世界の「その人の考えていること」となる。
何よりミスリードした内容が伝わることもあるが、それは「その人が正しく表現できていないせい」であり、「なんでわかってくれないんだろう」という考えは明らかに他責思考である。
そしてこれらは意図的にトレーニングすることが必要だと考える、楽しく話をしている時でも意識をするだけでだいぶ変わってくる。

トレーニング

A4の紙を用意して「問い」を上部に記載。
それに対する「意見」と「理由」を上段・下段で記載する。
これを1日3回、1回2分以内で行う。
例えば以下のよう

「なぜスマホは便利か」


=====意見=====


・小型でなんでもできるから
 ・片手で持つことができて、ポケットにもしまえる
 ・決済も連絡も全て行える
 ・社会が変わり、スマホがないと都内ではほぼ生活できなくなった


=====理由=====


・社会が変わり、スマホがないと都内ではほぼ生活できなくなった
 
・企業はより消費者が使いやすい形にサービスを変える
 ・使いやすいことで消費量も増え、売り上げが上がる
 ・企業が売り上げを上げるために社会のサービスが最適化された


===========

このようにブレイクダウンさせながら思考を整理、言語化していく

メモ帳やノートではなくA4の紙である理由は
「気張らないでリラックスしてかけるから」
1回2分である理由は
「少し短い方が集中力・土壇場の力がつく」

からである。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?