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春から新しい環境でスタートするあなたへ【ちょっと前向きになる10のこと】

新しい環境に身を置くことは、不安や緊張を感じることがありますよね。
特に20代から30代の社会人にとっては、職場や住む場所が変わることが多く、慣れない生活を送ることになります。

私は転職経験が良くも悪くもあるため、そのような状況で考えていたことや、今振り返ってこうしておけばよかったなと思うことを綴ってみます。

1、自分自身を信じてみる

新しい環境に身を置くと、自分のスキルや能力に自信を持てなくなることがあります。
勿論面接や就職活動中も同じく…。

そのような状況では、自分自身を信じることが大切です。
自分が持っている能力やスキルは、それまでの経験から磨かれてきたものです。
それは、履歴書に書けるようなことでなくもです。

例えば、接客業でコミュニケーションや対応力を学生バイトの頃に仕込まれたことで、人より電話応対や打ち合わせもスムーズに行うことができました。
兄弟もいるので男女関係なく接することができる。
団体競技をしていたことで、チームとはなんぞやが理解できている。
などなど。

「え?そんな些細なこと?」と思う方もいるかもしれませんが、実はそういう細かいことや人間力って社会人から身につけたくてもなかなか無理だったりします。
チリツモなそんな『些細な出来事や魅力』が固まってあなたになっています。

だから、自分の能力に自信を持って、新しい環境で積極的に活躍していきましょう。

2、食わず嫌いせずに、コミュニケーションを取ってみる

新しい環境に身を置くと、周りの人との関係性が不安になることがあります。
しかし、自分から積極的にコミュニケーションを取ることで、関係性を深めることができます。
意外な人が意外な趣味を持っていたり、意外な人がずっとそのあと仲間として切磋琢磨するようになったり。

人生も仕事も人間関係も自分がすこし踏み出すことで、ある程度は自分が知っている以上の場所へ運んでくれたりします。

初めから「この人とは合わない」とか決めつけずに、一旦コミュニケーションを取ってみてください。
合わなければ、その時に考えればいいです。
始まりの時はなるべく、自分の殻を開放することをおすすめします。

3、環境に合わせて自己管理を行ってみる

新しい環境での生活は、それまでの生活と異なることが多いため、自己管理が大切になります。
食事や睡眠、運動など、自分にとって必要な生活習慣を確立することで、ストレスや不安感を軽減することができます。
また、新しい環境での生活に合わせて、自分自身を変えていくことも大切です。

「今まではこうだったから、こうしなければ」と囚われすぎると、その囚われる自分に縛られて気持ちも体も身動きがとれなくなってしまいます。

ある程度は今までの自分と、これからの自分は切り分けて。
ここで自分が自分でいれるためには、最低限こういう生活しないといけないくらいに考えてみてください。

4、新しいことにチャレンジしてみる

新しい環境に身を置くと、新しいことにチャレンジする機会が増えます。
自分が興味を持ったことや、やってみたかったことに積極的に取り組むことで、新しい環境での生活を楽しむことができます。

仕事でも勿論そうですが、プライベートでも些細なチャレンジをしてみてください。

  • 初めて一人旅してみる。

  • 初めて体験で陶芸教室に行ってみる。

  • 初めてジムに行ってみる。

 これも些細なことで大丈夫。

職場で仕事が忙しく、地元から出てきている人なんかは特に職場と自宅くらいでしか出歩かなくなったりします。
狭い行動範囲でいると、知らぬ間に自分の世界もそれくらいの範囲でしか見れなくなってしまうことも。
自分の価値は会社だけでなく、生きる限りさまざまな中にあることを認識する意味でも、職場以外で些細なチャレンジをすることをおすすめします。

5、現状を受け入れてみる

新しい環境での生活は、思い通りにいかないことも多く巻き起こります。

新しい環境での生活に慣れるまでには、時間がかかることもあるかもしれませんし、自分が思い描いていた生活とは異なるかもしれません。
『自分が思い描いていた自分』ではないこともしばしばあります。
それでも『できない自分』『成長が思わしくない自分』『ミスする自分』『馴染めない自分』『理想ではない自分』を受け入れてみてください。
「そんな自分も自分。それでもこれが私だ。」と受け入れて俯瞰で自分を見ることができたら、少し気持ちが楽になったりします。

現状を受け入れ、少しでも前向きな気持ちに切り替えてみてみてください。

それでもどうしようもない時もありますが、意外と「あれ?私意外と落ち込んでないや」って切り替えれることが多いと思います。(少なからず私は…)

6、小さな目標を立ててみる

新しい環境での生活に慣れるまでには、時間がかかることがあります。
しかし、小さな目標を設定することで、自分自身をモチベーションアップすることができます。
例えば、新しい職場での仕事に慣れるまでに、1週間に1つ新しいことを覚える、新しい住居での生活に慣れるまでに、毎日10分間運動するなど、自分にとって小さな目標を設定し、達成することで、自分自身を励まして褒めてあげましょう。

小さな目標を積み重ねることこそ、成長への最短距離だと思います。

7、前向きな言葉を使ってみる

新しい環境に身を置くと、ネガティブな言葉を使ってしまうことがあります。
前段のようにできない自分にイライラしてネガティブになることも多いですよね。
でも前向きな言葉を使うように心掛けでみるだけでも、自分自身を前向きに切り替えることができます。
例えば、「この環境は厳しいな」というネガティブな言葉を、「この環境はチャレンジングだな」という無理やり前向きな言葉に変えることで、自分自身の気持ちを前向きに切り替えることができます。

切り替えられることはなるべく、切り替えてみる。

8、自分の機嫌を定期的にとってみる

何かに不安がある時、どうしても塞ぎ込んだりするものです。
好きなことや癒されることさえも頭からなくなってしまうことも大いにあります。
自分がどうしたらご機嫌にいれるか把握をして、なるべくご機嫌にいてもらえるように工夫するのも、自分の努めです。

9、気持ちや目標を書き留めてみる

これは色々転職したり、立場が変わったり、部署や業種が変わったりした後の今だから思うのですが、
例えば何の役職もなかったデザイナーだった時、
「なんでこのディレクターは営業しかしなくて進行管理してくれないの」「なんで細かくチェックしてくれないの」とか思っていました。
でも役職がついてディレクターや営業をするようになった今はその頃のもっと細かく感じてたことや、思うことは思い出せません。
その思いやその時こうしようと立てていた目標を書き留めていたら、もっと部下を理解できるかもしれないし、もっと円滑にことを進められるかもしれない。

あとはあの頃より遥かに成長をしていても、毎日自分の顔を見ていてあまり変化がわからない感じのように
毎日こなす自分を見ていると、成長しているか不安になったりします。

自分が悩んでいることも、立場が変わった今考えると『なんでもないことだったし、そんなに思い詰める必要なかったな』なんてことも。

自分の思考を俯瞰で見るクセをつけるためにも、自分で自分を認めてあげるためにも、メモをとって『今の自分』を書き留めることをおすすめします。

10、みんな『はじめ』はあるものて、怖がらないようにしてみる

どの記事でもよく私が口にしていることですが、
今はじめるあなたは、この後のあなたの中で一番若いです。
それにベテランもプロもみんな『はじめて』があって今があります。
必要以上に怖がらずに、はじめてを愉しみましょう。

まとめ


新しい環境に不安を感じる社会人向けに、書いてみました。

新しい環境に慣れるまでには時間がかかるかもしれませんが、焦らずに現状を受け入れてみてください。
少し笑ってみたり、前向きな気持ちで取り組んでみることも意外と効果があったりします。

新しい環境に不安を感じている社会人の皆さん、一歩踏み出す勇気を持って、前向きにチャレンジしてみてください。

みなさんが、新しい環境での生活が楽しく充実したものになることを願っています。


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