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20240224 春日町(仙台市) #風景誤読

ある日の観察日記⑱

学生のときからお世話になっている先生のインスタがきっかけで、仙台メディアテークに行ってきた。

メディアテーク6階では現在とある展覧会が開催中である。(新現美術展)

学生時代にお世話になった先生や作家さん、在仙の売れっ子作家さんなどが出品している展覧会である。

見る前からワクワク感と同時に久しぶりの街なかにドキドキも抱えつつ、のんびりと向かう。


1.初めて絵をみて泣きそうになった

それは100号くらいの
大きい抽象画である。

 全体的に白色が印象的なのだが
その下に様々な色彩が形成されていた。
それはまるで学生時代に作品を量産出来てた自分を思い出した瞬間でもある。
 
作品には他にもすごく力強い筆跡と
絵の具のタッチがのせられている。
その1つ1つを見ていると
またしても感極まってしまっていた。

なんだか、個人的に抱えている
モヤモヤまでも浄化されたようだ。

作品からとてつもないパワーをもらった。

学生の時みたいにフレスコ以外にも様々な画材で制作をしたくなってくる作品であった。

.。o○ (⁠*⁠´⁠ω⁠`⁠*⁠)ホッコリ

2.演奏中の造形作品に出会う

造形作品のような絵画作品のような…その中間のような…作品も展示されていた。

その作品はよく観ると(?)小さな音が鳴っているのだ。
("変奏"という文字がタイトルの一節にある)

ちいさな音と抽象的な造形作品の融合が
個人的にはとても心地よくて
ずっと聴き入っていた。

ある時は
"作品が重すぎて後ろで吊るしている
ワイヤーの悲鳴の音"

ある時は
"金箔で縁取られた女性の周辺から流れる
小気味良いリズムの音" 
だった。

一体、どういう仕組みなのだろう…
気になってしかたがない。

3.ファンタジーの扉に入ってみた作品

まるで、ファンタジーの扉に入ってしまったような作品にも出会った。

その作品は風で〈ぷかぷか〉揺れる。
じっくりと眺めていると、まるで私も雲の上を〈ぷかぷか〉歩いているような気持ちになる。

モビールの影も一緒に鑑賞するこの時間はとてつもない温もりに包まれたような、やさしいものに感じた。

4.メディアテークの建築美に触れる


すこし横道にそれて建築の美しさを堪能する。

メディアテークといえば、建築家『伊東豊雄』さん設計の建築物である。
建設工事中の段階から国内外で密かに注目されていた。まだ工事中だというのに、外国の方が外から建築を見に来ていたのだそう。

メディアテークは本当いつもかっこいい。
(数え切れない位見ているのにはずなのに何故だろう)

こんなにもかっこよすぎる建物が仙台にあって本当によかった…と来るたびに感動している気がする。

かっこいい建築がもしかすると知らないだけで他にも色々存在しているのかもしれない。
仙台にも他に知らないだけで、もしかすると…あるのかも知れない。
(仙台以外にもありそうだ)

5.のんびりと新たな散歩ルートを模索する


かっこいい建築を知っている方がいらっしゃいましたらコメント欄などで教えていただけると有り難いです。
散歩ルートの参考に致します。

建物以外でもOK。
好きな場所…好きなモノ…好きな空間…etc
『好きな〇〇』をのんびり募集中です。
(期限は設けません。)

▽詳細かもしれない私のnote

よろしければ皆様のご参加
お待ちしております。


参照:https://youtu.be/lnB5eImE1bg?si=S9kZfznzW3er7VBA

音楽のようになにかに満たされる日であった。

「りな」

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