やっぱり最後は人なんですよ。

なんかTwitterで久しぶりにたくさんのいいねを押してもらった気がする。
食レポ以外で・・・

それはさておき、このTweetをしたきっかけと言うのが、私の母親が幼稚園の時のママ友とお付き合いが四十年を過ぎても未だにあって、近況を聞いた時に感じた話である。

私の同級生は、とある街の不動産屋の社長をやってたり、大阪の大きなターミナルの駅前にある歯科の院長を務めていたり。
まあ、私よりも聞こえの良いお仕事をされていて、人生では成功しているように見える人達だったりする。

ところが、母親の話を聞いていると、その二人は経営的には問題ないのだけれど、人に恵まれずに苦労しているというのだ。

そりゃ、そうだろう。
その二人は、人に対して優しく接していたかと言われたら、ノーだったからだ。

実際に大きくなって会話してみたら、小さい頃と同じように、私に対して見下したものの言い方をしたり、上から目線で振舞ったりするんですよね。
きっと他の人に対しても同じような態度を取っていたのだと思います。

人に対してのリスペクトはするけれど、それは薄っぺらく表面だけ。
なのに、自分の利益になる場合はしっかりと相手にしがみつこうとする。
そんな態度を取っていて、人間関係がうまく行くとは思えない。

たとえうまく行っていたとしても、表面上のお付き合い。
それだけで本当に幸せなのかと言われると、気の毒なもんですよ。

ほんと、私がnote始めて二年近くなりますけど、ここまで辛口に書いたのは初めてかも知れないというぐらいに書いてしまいました。

心で選ばず、お金で選ぶ。
ビジネスの世界ではある意味正解なのですが、人付き合いとしては歪んでしまうもの。

きちんと相手のことを尊重して、相手と意思疎通を図る。

これだけ書けばごく当たり前の話なのですが、「お金」が入ると人の判断力は歪んでしまうんですよね。

ビジネスでもプライベートでも。
最後には人となりが大切になってきます。

利益に惑わされず、相手をしっかりと観る。
そして何よりも人を大切にする。

心から相手のことを思いやる気持ちを忘れずに歩いていきたいものです。