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生活スキルの教え方【お手伝い編】

 こんにちは,umenoです.
 幼児期は目まぐるしく生活能力が変化していきますよね.どんどん出来ることも増え,今はどんなことを教えてあげたらいいんだろうと迷うことも多いと思います.一方でなかなかうまくできないなと悩む方も多いのではないかと思います.幼児期のお子さんも成長に伴い,お手伝いをさせてほしいという事も増えると思います.ですが,「どこまでやってもらったらいいのかな」,「自分がやった方が早いんだけどな」などと悩むと思います.そこで今回はお手伝いをすることで得られる「良いこと」という点でまとめてみました.幼児期のお子さんのいる親御さん,教育や療育関係者の皆様の参考になれば幸いです.


1)    お手伝いの意味


 親御さんの様子をよく観察している証拠です.また,興味関心の幅が広がっているということも良い点と考えられます.また,単に興味関心というだけでなく,行うことで感謝されることをうれしく思うということもあります.

2)    どのように手伝ってもらうか


 セルフケアが自立していなくても,やれる範囲で手伝ってもらった方がよいと思います.遊びと同じように運動技能や認知的にも良い影響がありますし,感謝をされて自己肯定感が上がるという点でも良いと思われます.急いでいる時はがまんしてもらって,余裕があるときにやってもらいましょう.
 料理の皮むき,食器運びなどの簡単な工程,簡単なお掃除,洗濯ものたたみなどが挙げられます.不十分でも構いませんので,しっかりほめてあげましょう.出来るようになることが目的ではなく,心と体を育んでいるというイメージでいるとよいかと思います.

3)    まとめ


 お手伝いをしてもらうタイミングを見計らうことは難しいですね.ですが,お子さんにとっては貴重な時間になりますので,是非時間をつくって取り組んでみてください.

本日も最後まで読んでいただき,ありがとうございました.


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