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速歩だ! -還暦サイゼリヤアルバイトの日常-

このNHK番組って、ためしてガッテンの後番組なのでしょうか…
https://www.nhk.jp/p/torisetsu-show/ts/J6MX7VP885/

クイズ脳ベルSHOWでおなじみ(BSなのでそれほどおなじみでもないか…)ますだおかだの岡田圭右さんが(多分)ゲスト出演していた回の、

「転倒予防&歩行軽やか!“足指の力”があなたを救う」
この回が、なかなかよかったのです。
普段、歩くのに何の不自由もなく、たまには小走りも苦にならず、なんならエスカレーターより階段、という私、62歳ですが、なんとなく足腰の健康は気になりますね。

年寄りは転ぶことで命取りになる場合もあれば、歩けなくなると買い物にも行けないし、もちろん遊びに行くこともできない。
歩く、食べる、見る、聞く、話す、これはやっぱり健康、というか生きていく上でなくてはならないものであります。

先日も旧友たちと飲み会がありましたが、酒を飲んで大声でしゃべって、大笑いをする、こんなこと若い頃には当たり前でしたが、なぜか今になるとそれこそ、
「ありがたいなあ」
と、思えてしまうものです。

飲み会の店まで、歩ける、酒が飲める、それもかなり。
おいしい料理が食べられる、騒げる。
そして何よりありがたいと思ったのは、
「何も失くさなかった」
「怪我をしなかった」
「無事に帰宅できた」
でした。

それこそ若い頃は、財布を落としたり、大阪から滋賀県の大津まで電車を乗り過ごしたり、路上で寝てしまったり、誰かの家で目覚めたりと、数々の失敗がありました。

今回、コロナ禍明けで、彼らとの再会は久しぶりだったこともあり、羽目を外してしまう自分の性格を知っていたこともあり、
「早いうちからワインは飲まない」
「白ワインは特に飲まない」
「日本酒は絶対NG」
「炭水化物は極力摂らない」
など、まったく私の個人的な、嗜好・思い込み・癖の産物にならって飲み続けた結果なんとか、8時間超の飲み会を楽しく過ごすことができました。

ホテルに帰ったのは2時を過ぎており、同室の友人は記憶をなくし、そこからまた部屋飲みをし、と、怒涛の1日を楽しく過ごせたことに、あらためて感謝しかありませんでした。

とまあ、こんな健康な生活をこれからも続ける上で、とっても参考になったのが、この「トリセツショー」でした。

なんと、メインパーソナリティーは石原さとみ(!)さま
ためしてガッテンの後番組(かどうかは知らないけれど)にふさわしい、いい内容でした。
とはいえ、今回始めてみたので、他にどんなトリセツ、があるかは知りませんが、なんと、番組の伝えたいノウハウをPDFでダウンロードできるという、(まあテレビの世界では)画期的なスキームを持っていたのです。

そして、やっと今回のメインテーマ「速歩」
というか、なぜ「はやあるき」と言わないのかは別にして、近年の研究でわかってきたことのひとつに、当然ウォーキングが体にいいというのはあるけれど、
「筋力アップ、転倒リスクを減らすには、速歩である」
ということが明らかになってきたというのです。

なんでも、時速7キロ(多分これ、相当速い)で歩くと効果があるとか。
普通は時速4キロ程度だそうですが。

そこで、ふと思い起こしたことがありました。
私、サイゼリヤでアルバイトしているときの歩くスピード、
「半端なく速いです」
これは本当に、相当のスピードが出ています。
もちろん、忙しいからです。
でも「速歩」が体にいいなら、サイゼリヤでアルバイトすること自体、とっても体にいいんじゃないのかい?

確かに、サイゼリヤでアルバイトを始めた2年半前、私いわゆる「コロナ太り」でした。
ステイホームで在宅勤務、おちおち買い物に出歩くことも気が引けて、ぶくぶく太る一方。
とはいえ、コロナ終息で在宅勤務終了、となるとやはり通勤生活となり、なかなかアルバイトなどは難しい…。
と思っていた矢先、会社の方針として、「コロナ禍明けても在宅メイン」というありがたい天の声。

運動不足とお小遣い稼ぎを兼ねて、サイゼリヤでアルバイトを始めた結果、体重は減り、歩くのも苦にならなくなり、バイト明けのビールは最高、という生活になったのでした。

今でも歩くのは苦にならないし、階段も大丈夫、長時間の立ち仕事も平気。
この状態に、この歳でいられるなんて、ありがたい限り。
働く場を与えていただいた、サイゼリヤさまさま、ですね。

そして今、私は言いたい。
「あなたも、サイゼリヤで働きましょう」
人手不足が深刻なこの業界、健康とお小遣い稼ぎを兼ねて、ぜひともおいでください。
一緒に歩いて歩いて歩いて、健康に過ごしましょう!

今日もお読みいただいてありがとうございました。

人手の足りないサイゼリヤです。
私(当時60歳)が採用されたのだから、あなたもまず間違いなく採用ですよ。
人足りないんです。
助けてください。

ほんの少数ですが、同年代で落とされた人いましたけどね。

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