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障がい者手帳を取って就活 20代通信制大学生

みなさんこんにちは。春休みに入って勉強から束の間解放され連日元気いっぱいのるえなです。
わたしは現在通信制大学の3年生で、25年の3月に卒業予定です。
普段はアルバイトしながら勉強しており、就活経験はありません。
また双極性障害Ⅱ型と言われています。
今月初めにテストが終わり、もうそろそろ就活を始めないといけないな~と思い、しぶしぶ就活を始めたわけですが、兼ねてからの悩みであった、「一般雇用か障碍者枠雇用か」という問題を考えなくてはなりませんでした。
ですが一人で考えていても知識もなく分からないことだらけなので、いろいろな人に相談に行きました。
精神科デイケアの友達、病院のワーカーさんやハローワークの人、大学のキャリアカウンセラーさんに話して、とりあえず障害者手帳はもっておいた方がよさそうだ、という結論になり、精神科の主治医に伝えました。わたしは普段、診察では体調と薬のことしか話さないので、就活を始めたことなど生活のことも話すのは緊張しましたが、何のためらいもなくあっさり了承してくれたので安心しました。

手帳取得を決めた理由

で、なぜ障害者手帳を取るという結論になったかというのをお話しします。
わたしの場合、一般枠か障害者枠かどっちかに絞ることはせず、両方見ていきながら自分に合うところを探そうと思っています。障害者雇用は手帳がある人限定なので、手帳を持たないまま就活するのは、一般雇用しかないということになります。体調が悪い時期があることや、それを隠して就職するのはとても不安です。またこれまでの体調を振り返ってみると障害者雇用のほうがよさそうだとキャリアカウンセラーさんに言われたこともあり、手帳を取ることを決めました。
話はそれますが、自分から動いていろんな人に相談して、人の意見は聞きながらも自分で考えて結論を出せたことがうれしいです。今までの人生で、割と親に頼ってきた、というか、過保護なのでいろいろやってくれたこともあり、今回は自分の力で決められた感じがして達成感があります。(まだまだ就活はこれからだが笑)

これから就活をどう進めるか

とはいえ、まだまだ分からないことや自分一人では結論を出すのが難しいことだらけです。障害者雇用では、自分の体調や特性を説明し、こういう配慮が必要です、と伝えなければならないわけですが、自分の体調のことや必要な配慮、というものがよくわかっていません。それを大学のキャリアカウンセリングで話したら、「就労移行支援」で相談することができるよ、と言われ、今度そこに行ってみようと思っています。
いろいろな福祉制度にお世話になっていて、こんなにいろんな制度があったんだ、ありがたいなと思います。(日本の悪いところばかり見がちだけど、福祉制度に関しては結構いろいろ使えるのがあるみたい)
また大学のキャリアカウンセリングですが、就活や仕事に関する情報を教えてくれるだけではなく、働くことに関しての心理的な悩みやアドバイスもくれると分かったので、これからも利用していこうと思っています。
障害者雇用か一般かで迷う、という話をしたときに、「将来この先も働いていくうえで、働くことがしんどいことだ、というイメージを持たないほうがいい」と言われ、確かにその通りだなと思いました。新卒で就職するにあたって、もうすでに働くの大変そう、と思ってるし確かに程度の差はあれそれが現実だとは思うけど、どこか、働くのはしんどいことであって当たり前、苦労しなきゃいけない、みたいに思っていました。でも、(基本的には)この先長く働くのだから、働くのって楽しいと思えることが一番じゃないか、と思い直しました。

通信制大学と精神障害

今の通信制大学に3年次編入する前は、通学制の学校に通っていたのですが、そこでもキャリア相談室があり、「障害者雇用の何とか~」みたいなパンフレットが置いてありました。当時も精神科に通院していたけど、自分には関係ない話だ、とおもい気に留めていませんでした。通学制の学校と言うこともあり、友達も何人かいて普通に接する中で、自分一人だけ障害者雇用の就活をする、というのが怖かったのかもしれません。通信制だと実際に精神障害や発達障害をもっている学生も多く、また周りの目も気にならない(というか目自体ない)のでそこは就活しやすいのかもな~と思いました。

最後に

アルバイト以外で働いたことないので考えが甘いかもしれませんが、納得いく終わり方ができるように、周りの人に相談して自分でよく考えて、就活がんばろう、と思います。
最後まで読んでくれてありがとう。 るえな

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