見出し画像

276. いま私は「根っこ」をつくっているんだと思うと、力がわいてくる。

可愛いけど、しんどいなぁ。

子育てしていて、ふと思うこと。



何がしんどいのか。
ずばり一番しんどいのは、自分の時間がとれないこと。

この記事も、
やっと眠ってくれた横で
起きないかとヒヤヒヤしながら
少しずつ書いて完成させました。


長男は、いま1歳4ヶ月

・おっぱいが大好きで、夜中も何度も起きて飲みたがる
・トイレでも、どこへでも私を追いかけてくる
・抱っこが大好きで、抱っこをよくせがんでくる


授乳一つにしても、
息子の求めに応じてやっていることとはいえ、
誰かにやれと言われているわけではありません。

私が好きでやっていることです。

それでも、時々、しんどくなるときがあります。

こうやって必死に育てていたことを
息子は覚えていることはないのだ、と
思うことがあります。

私だって、そんな小さい頃のことを覚えていないし、
6歳、4歳の娘も全然覚えていないからです。


でも・・・

覚えていなくても、
「愛された記憶」は
子どもの心のなかに残っているはず。

それが「根っこ」みたいに、
心のなかにずっとあって、
子どもの心を支えてくれるはず。

私は、今、
せっせと、その大切な「根っこ」をつくっているんだ。

そのことを思い出すと、力が湧いてきます。

私はいま、子どもの心の大切な「根っこ」を育てているのだと思うと、力がわいてくる。


それに、息子が覚えていなくたって、
私は絶対に覚えているのだから。

失敗だらけでも
せいいっぱい子どもを愛した記憶は
「母」としての私自身の「根っこ」として
私を支えてくれるんじゃないか

そんな気がしています。

私がいま育てている「根っこ」は、
子どもの心の「根っこ」だけじゃなくて
「母」としての私自身の心の「根っこ」
でもあるのだと思いました。

私は今、息子の「根っこ」と、母としての自分の「根っこ」を育てているのだろう。


noteを書きながら、そう気づくことができました。



もうひとつ。
このnoteを書いていて、思い出したこと。

それは、

#育休から育業へ

というハッシュタグ。

私はいま育休中で、
育児をするために仕事を「お休み」しているけど、

気が休まるのは、
子どもがぐっすり寝てくれているときくらいで

なんか違うなぁって、
心のどこかで思っていたから。

そう思っていたのは私だけじゃなかったんだって
このハッシュタグを初めてみたとき嬉しくなりました。




「育児休業」を「育休」ではなく「育業」と呼ぶのは、
東京都が発表したアイディアだそう。

育児は「未来を担う子供を育てる大切で尊い仕事」であるというコンセプトから、「仕事」「努力して成し遂げること」という意味がある「業」を合わせており、苦労も大きいが、その分、幸せも大きいのが育児であり、育児は正に育「業」であるとしている。

育休の愛称は「育業」 東京都の子育て環境づくり』より
育業のPR動画「みんなで育てるしごと、育業」』より

育業の「業」という字に込められている、
『育児は「未来を担う子供を育てる大切で尊い仕事」である』
という思いに胸が熱くなりました。



いちばん大切な「根っこ」を育てているってこと。

しんどくなったときは、思い出したい。

子ども自身の「根っこ」
母親、父親としての「根っこ」

いちばん大切な「根っこ」を育てるという
尊い仕事をしていることを思い出したい。

きっと、力がわいてくるから。



以上です。

自分のための忘れたくない気持ちをメモしたnoteでした。

最後まで読んでくださった方、
本当にありがとうございました。

読んで下さるあなたがいるから、今日もnoteが書けています。 またお時間のあるときに見に来てくださると嬉しいです。