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【毎季恒例の南北対決】レバンガ北海道戦G2を振り返る!


壮絶なアウェー4連戦を終え、バイウィーク前最後の試合はホームにて「レバンガ北海道」と対戦!!

前日G1はキングスが見事勝利を収めるも、かつてキングスに所属歴のあるレバンガの"デモン・ブルックス"が着地で足首を捻るケガ💦

これにより高さと得点力に不安の募るレバンガに対し、インサイドが盤石なキングスは久々に同一カード連勝を決めたいところ。

今回諸事情によりG2のみの振り返りとなってしまいますが、久しぶりのホーム"生観戦"だったので、余韻のままに書きます(笑)

それでは早速振り返っていきましょう!(^^)!




◇試合結果


● 琉球 80 - 73 北海道  WIN



◇シーズン終盤へ向けてあらゆるユニットを試す


アルバルク戦G2から続く(ロー+AD+AK)3BIG岸本+今村を組み合わせるスタメンで幕を開けたG2。

1Qで早速インサイドの優位性を存分に活用し、今村のレイアップやカークのOFリバウンドから2点、オープンとなったローの3Pで11点のランを成功させます!

そしてセカンドユニットとしてクーリー+(ダーラムorローorヒュー)の2BIGと牧+松脇+荒川or植松を中心とした起用法を展開。

特に観ていて感じたのは、選手一人一人に普段とは違うタスクを与えて試している印象を受けました(*´ω`)

〇クーリー ⇒ ボールマンへの"ショウDF"(ドライブ等をさせないように間合いを詰めてプレッシャーかけるヤツ)、上下に激しい動きのあるDF

〇カーク ⇒ フロントコートからボール運び(2Q辺り?)

〇ダーラム ⇒ 3番SFのプレイヤー(ラモス)にマッチアップ

〇荒川 ⇒ ボールプッシュとPnRで積極的にペイントへ

〇植松 ⇒ ダーラムと同じ?

〇今村 ⇒ ゲームメイク

特に私の記憶に残っているポイントはざっとこんな感じです(笑)

正直よく見返せばまだまだあると思います( ´∀` )

まま、2Qに受けたレバンガの猛追を思い出していただければ、今回のお試しが全体的に上手くいったとはお世辞にも言えないかもしれません(笑)

確かあの場面ではコートに送られた植松DFマッチアップに迷っていましたし、3BIGに戻した時もOFの"終わり方が良くない"ために速攻を走られて連続得点されるというあるあるなケースが散見されました(^_-)-☆

でもまぁこれで"使える手札"がなにかチームとして見えてきたかもしれませんね( ̄▽ ̄)

バイウィーク開けの練度が気になる気になる♪


◇ジャックとADのヤバい守備力


長いシーズンを共に戦い優勝も経験したこの二人のDFは相変わらず凄まじかったです(;^_^A

クーリーに至ってはベンチから綺麗な状態で出場してくるため、DFではインサイドのみならず前述したショウDFを仕掛けてボールマンへのプレッシャーも積極的に仕掛けます( ̄▽ ̄)

リバウンドモンスターの軽快なDFプレッシャーにより北海道はペイントへの侵入がかなり苦しくなっていました(笑)

もしかするとカークとのツインタワー起用を想定した"布石"かな❓


シュート練ジャック


おまけにダーラムはSFの”ドワイト・ラモス”にマッチアップする機会を与えられ、こちらも軽快な身のこなしとフィジカルでドライブの隙を与えない('Д')

普段ならサイズとフィジカルの強いインサイドプレイヤーを任されることが多いADですが、"攻撃の起点"となるハンドラーを守れると相手のOFはグッと重たくなるので割とヤバい戦術(*^^)v

まぁラモス相手にはフィジカルで圧倒できるADが良いという判断なのでしょうけど、逆に3番SF系の選手にマッチアップさせるということは、ADを3番に据えたラインナップ(クーリー+カークorヒュー)も想定してんじゃね?って思いました(笑)

やっぱこれも試していたのでしょうか(゜-゜)


今にも飛び立ちそうなダーラム




◇古巣へ手厚い"恩返し"


このレバンガ戦で一番に存在感を発揮したのはやはり”荒川 颯”!!


琉球ゴールデンキングス公式サイトより


昨季まで所属した古巣を相手に攻守両面で手厚い”恩返し”をやってのけました(笑)

2試合とも+/-値は0を下回ることなく、出場時間帯ではレイアップからの得点やスピードを活かした激しいプレッシャーDFでブロックを決めたりと、小野Dを彷彿させる活躍✨

日頃から準備を怠らないからこそできることですね(*´з`)

持ち前のスピードに高いハンドリングスキルを擁すだけに、あとはフィジカル面が強化できればもう一皮剥けそうなので、ぜひ頑張ってほしいところです👏

正直平面のスピード感だけなら現群馬クレインサンダーズ所属の「コー・フリッピン」と被る部分もあり、DFスキルとフィジカルの強化ができれば”エースキラー”となれる未来も見えてきます👀

シーズン終盤にどういった役割を与えられるのか、かなり楽しみな存在になりつつあります(^ω^)


古巣への感謝を口にする王子の背中




◇平均22得点継続で気分上々↑↑


3BIG起用がスタートしてから平均22得点を稼ぎ続けるヴィックの影響は計り知れないところまできています(笑)

この度バスケットカウントさんの記事にあるFP(ファンタジーポイント)のベスト5に名を連ねており、注目すべきは得点リバウンド👀



得点面でエースムーブをカマしているだけでなく、AKやADが取り損ねたリバウンドを確実に抑える役目も果たしているため、TRは平均9.5本をこの6試合で記録しています!(^^)!

なんやかんやリバウンドをしっかり収めてくれるのは非常に助かるのでね~
3BIGの利点とも言えます(*´з`)

そしてこのレバンガ戦でも光散らかした異次元のフィニッシュ力は驚異でしかない(^^;)


G1の映像ですが、狭いスペースでドリブルの切り替えし、さらにはこれだけコンタクトされてるのに決めれるのはワケわかめ(笑)

G2でもこの得点力を披露し21点を上げましたが、それでも2Qに3BIGの時間帯でミスから点差を詰められる辺りはまだまだ伸びしろが多いと感じます😊

ヴィック、岸本、今村のどのハンドラーからOFを展開させていくのか、ここの共通理解を高められれば3BIGはより機能してくるハズ。

イマムーいないけどもバイウィークが待ち遠しい…( ゚Д゚)


シュート練ヴィック




◇祝3000得点🎊🎊🎊


我らが日本人エース”イマムー”がついに3000得点を達成しました👏👏🎊

2月のアウェー連戦ではシュートタッチに苦しむ状況が続きましたが、G2は試合を決めるクラッチ3P👌を沈めて勝利を手繰り寄せました!(^^)!

地元新潟からスタートしたプロ生活。積み上げてきた努力の数々がこの記録の価値を物語っていますし、我々ブースターはイマムーのプレーにいつも元気と勇気を貰っています

天皇杯を終えればアジア予選に向けた代表合宿が始まるので、怪我に気を付けて思う存分自身の持ち味を発揮してきて欲しいです🥺

3000得点達成本当におめでとう👏👏👏👏🎊🎊🎊




◇個人的天皇杯の所見


2/14はいよいよ天皇杯準決勝!!

キングスは昨季リーグ王者のため準決勝からの出場権があり、去年の雪辱を果たすための挑戦が始まります(^^)/

相手は連覇の経験もある”川崎ブレイブサンダース”

2月アウェー連戦の中では一度対戦し勝利を収めましたが、今回大けがから復帰した大黒柱”ニック・ファジーカス”がおそらく出場予定のため、前回と違う展開になることは予想に難なくないでしょう^_^;

もちろんインサイドではキングスが優位であり、ニックの状態も万全ではないという所見から、1Qでどれだけ先に仕掛け、先手を奪えるかが重要となります!!(岸本も言ってた)


特に今回のnoteで触れたクーリ-とダーラムの高い位置で激しく攻めるDFはかなり有効かもしれません。

直近の川崎戦で成功したクーリ-×カークのツインタワーも繰り出す気がします('ω')

それでも一発勝負の天皇杯は、昨年の横浜戦同様に序盤から相手を飲み込めたチームが有利なことに変わりないです(。-`ω-)

今季接戦になりがちなキングスが、どれだけのマインドセットと高いインテンシティをもって挑めるか必見🔥

そろそろこのタイトルは絶対取りに行きましょう…✊




◇まとめ


鉄人”桜井 良太”選手、17年の現役生活お疲れ様でした👏👏👏👏

Bリーグ初年度のオールスターで魅せたダンクは今でも忘れられません…!!


シュート練の桜井





-Fin-



※「【沖縄バスケの集大成】Bリーグ23-24シーズンオールスターゲームの思ひ出」と称したnoteをアップ予定です!作成に時間を要してますが必ずアップします!!乞うご期待!!

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