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新たな仲間の入社。初めての面接はまさかの場所で

32歳で迎えた1月末。
僕はいきなりクビでニートになりました。

軽貨物運送で起業する夢を持ち
この春、
なんとか起業することができました。


社員のKくんの紹介で
新たな社員「Yくん」を迎え入れました。


24歳の礼儀正しい好青年です。


大切な社員を起業して10日で1人失ってから、初めての採用です。


その時の記事はこちら

https://note.com/tateharu0219/n/n5c2dd1ee2fe9


彼は今年の1月から職人として、
現場仕事をしていました。


しかし、
社内ではドラマで見るようなパワハラの数々。


出勤する度、先輩たちからいじめられる。


そんな毎日に、とてもうんざりしていました。


「早く次の仕事を見つけないと。。。」


そう考えていた時に友人のKくんから誘いを受け、来てくれたのです。


我が社はパズルのピースが一つでもズレた瞬間、
すぐに潰れてしまうようなベンチャー企業です。


軌道修正がすぐできるよう、
社長である僕も、現場で走り回っています。


そのため、スーツを着て事務所で形式的な面接なんてできません。


まず、僕の現場まで連れてきてもらいます。


そして休憩時に、
コンビニのイートインコーナーで面接です。笑


Yくんには11歳上の
とても優しいお兄さんがいます。


しかし、優しすぎるからなのか。


現在はニートで、
引きこもりになってしまっているそうです。


お兄さんをなんとか社会復帰させてあげたいと話すYくん。


そして、彼らのお父さんは70歳で、
お母さんは60代半ば。


命のタイムリミットをとても感じているYくんは、少しでも早く稼いで親孝行をしたいと。



もう、即採用です。


心が震えました。


その後、イートインコーナーで今後のビジョンを、異次元の熱量で話す僕。


他に居たお客さんは、
気付けば1人もいませんでした。笑



我が社「ReStart」の企業理念は


「我々に関わる全ての人のReStartに」です。


また1人、同志が増えた喜びと、
責任の大きさに身が引き締まりました。



それでは、また明日。

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