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★「『考える』とは、納得欲の強い人が、自らを慰めるために行う活動」

つまり「考える」とは、納得欲の強い人が、自らを慰めるために行う活動なのです。
   
ヨシタケシンスケ

心を輝かせる名言集


「君は咀嚼する人だね」と言われたことがある。

自分のことながら、そのとおりだと思った。


「納得欲が強い」
「自らを慰める」

なるほどね。

こうやってnoteを書いているのがその活動の現れみたいなものだ。


やっぱり特に人間関係で考えることが多い。

ぐちゃぐちゃになった状況を解きほぐして、自分の中で整理して、咀嚼して、安心したい。

「きっとこれが原因でこうなってしまったから、あの人はこういう態度になってしまった。もしかして私があの作業をやってしまったのがよくなかったのかな。あの言い方が冗談に聞こえなかったのかな。次からはこうしたらいいのかな。」

「上司にこんなことを言われて腹が立った。私はこう考えてるのに。でも、上司はこういう意図で言ったのかもしれない。何か事情があったのかもしれない。私も態度を軟化させなければ。」

など、悲しみとか焦りとか怒りといったネガティブな感情を咀嚼して、またフラットな気分に戻れるようにする。


恋愛でも、特に相手と喧嘩したら、メールや電話で話しても、さらにその後で自分で考えを整理して、自分を納得させる。

しかも、それを相手に伝える。

めんどくさいやつだと思う。

相手は望んでないのに、そうしてしまう。

これって自分を慰めたかったんだな。

「咀嚼する人だね」と受け入れてもらえた時は嬉しかった。

もし私のこういう行動が受け入れられない人であれば、私の自己満足に過ぎないから、考えを伝えるのは控えなければ。

自分の中だけで完結した方がいいなら、そうしないとね。


なんでこんなに考えたり表現したくなるのかが分かって、スッキリした。



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