見出し画像

厳しくも楽しい仕事は人生を豊かにしてくれるよね


こんにちは。辰田です。

11月も中盤になりました。本格的に肌寒い季節になってきましたね。

今日は寒さが厳しいということでに経営者には厳しさは必要か?厳しさとは何か?について簡単にまとめます。

まず、時と場合によって厳しさは必要です。
その目的として自分や組織を「律する」という意味で厳しさが必要です。律する事とは自分の思考や判断の中心軸に沿って行動する、している状態と言えると思います。そこには自然体というか無理してるような感じはありません。そこからズレが生じていれば力が正しく入っていない状態と言えます。

よって厳しい経営者という表現よりも僕は自分を律している経営者でありたいと思います。

また、厳しさとはチームが自律に対して腹落ちした状態、ギャップがなくなるまで繰り返されるリーダーからのコミュニケーションの過程を指すと思う。一定の状態であれば厳しさなど全く必要ないと思います。

怠けられないし能力身につけないと結果も出せないし、、全く白紙の状態だったらそりゃあ厳しいと感じさせてしまうかもしれませんがそれはそれで必要なことだと思います。

ノルマや業績を押しつけられて厳しいと感じるのは論外ですが「こうなってほしい」という方向性が会社と個人で相互理解されていて、そこに辿り着くまでの過程が厳しいというのはアリです。

その山登りは険しいし厳しいけどなんだかやめられない。みたいなプチフロー状態になってもらえるよう経営者はスタッフと息抜きもしながら対話を重ねないといけない。

それをせずしてスタッフのことを正論だけかざしてとやかく言うのは僕は違うと思う。

その状態になると自発的に動くチームになれる可能性が高い。とはいえ、やりがいが逸脱した無償奉仕になってはいけない。そこに甘んじる経営者も多い。昔は社会全体がそうだったけどそれは搾取でしかない。

プライベート時間での読書や自己研鑽が仕事に繋がり収入に繋がったりしているので仕事時間とプライベートを完全に切り離すことは難しい。

そこは有機的に反応しあう部分だと思う。そのような状態になっていれば経営者の厳しさを感じるというよりは、自分自身を律して全うに生きている社会の一員であるという実感にも繋がるもの。

以上、仕事の難しさや楽しさと向き合いながら人生の様々なイベントを通じて人間形成がされていく過程の中で、一人の人として社会の役に立てていると実感を待てる人の集団、そんなチームを作りたいなと思う土曜の朝でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?