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ずーんと疲労する日々

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4/24 21:00 校了
誤記・表現は適宜修正

通院リハビリの曜日

 復職する時、リハビリ日を火曜から土曜に変えるか迷ったけど、OTさんとの相性の良さを優先して火曜にしました。セラピストはリハビリに直接介入してくれるので、相性は極めて重要と思います。腕利きのセラピストさんは、リハビリ病院が手放さないと聞きます。
 あっさりクビを切られた私とは違います。一生懸命働いていただけに悲しい話です。「努力が足りない」とは何度も何度も言われながら搾取され続けて生きてきました。ここに書いてもネタにしかならないですが、炙ったイカを肴にいくらでもお話できます、舟唄じゃないですが、ご要望がありましたら。

 復職直後の火曜日、リハビリに行くために、職場から病院に直行しようと思ったけど、忘れ物をしてたので一旦帰宅…そしたら爆睡。午前中働いただけでめちゃくちゃ疲れてるんだなぁ、と思いました。今の体力じゃ出社日は午前中働くのが限度と知りました。無理は禁物だ。

 復職前から「疲労すごいよ」と医師に指摘されていて、「どんなん?」と思っていたけど、実際、体力的に全然働けなかった。本気(マジ)でビビる!
 発症前を知ってる人じゃないと、サボってるか能力が無いとしか思えないはずで、病気のせいとは思わないだろう。そして、初対面の人は、僕の病気が回復した時に、どの程度働けるのかを予想することは無理でしょう。復職は、発症前を知ってる人にしがみつくしかないという実感。
 「普通にやれるぜ!」と思うのは、もっと良くなってからでいいな。

復職時のよくある勘違い

 医師から助言されていた、復職時のよくある勘違いは以下の通りです。参考になればと思い、まとめます。

  1. 発症前にできたことが、復職しても同じようにできるとは限らない

  2. ずーんと感じる疲労は、脳の疲労が原因(水分補給には、お茶よりもスポーツドリンクがオススメ)

  3. 脳機能は徐々に良くなるけど、回復の程度は人によって違う

  4. 体調は自分で把握する必要があり、できれば自分の言葉で、周りに説明する

  5. 人はとにかく社会に戻りたがって、焦る人ほど失敗するから、医師と相談しながら慎重に進めろ

相談って難しい?

 以前、SWさんから「家族や病院と相談せずに勝手に仕事決めてくる人がいる」と聞いて恐ろしく思いました。
 自分を客観的に捉える「メタ認知力」と「自己肯定感」は、復職の場面でも重要なんですね。(自己啓発や教育の業界では流行りのキーワードですが)
 相談って難しい人は何で難しいんですかね?疑問です…

(ヘッダー画像は、また行きたい立石寺(山寺)@山形, 2009年9月1日撮影)