一個叶った夢がある。
夢は叶ったら絶好調！幸せ！になれると思ってたけど、叶ってからが始まりで、夢はどんな形であれ早く叶ってスタートするのがいい気がした。

金原ひとみさんのミーツ・ザ・ガールって本に、なんか、生きてるだけで何かに耐えてる感じの人だったんだよ。
彼は私との関係どうこうじゃなくて、ずっと個体として必死に生きてるだけだったんだと思う
っていう文があって、

彼は病気かなんかだったの？って問われていて

この本の中の彼のことが気になった。

わたしも、何かと戦ってる属性だったと思う。まわりの人からは幸せそうに見えてたかも知れないけど、社会の時間の流れについていけなかったから必死だった。能天気さもあったと思うけど。
アスペルガーは周りの人をカサンドラにさせちゃうみたいに、
他人が本当に関係なくて、関係あるところはすごく意識しているんだけど、根本的なところで他人が私に入る隙間はなくて、
この彼は詩的に表現されてるだけかもしれないのだけれども！実際はこの彼はアスペとかじゃなくて鬱とか躁鬱だったんじゃないかなって思うのだけど、

というか健常とか発達とかもういいかあ。って思う反面すごいこだわりがある。
私が普通の感覚を知ることなんてないし、逆も然り！
私はこの身体を早くコントロールできるようになりたい。

私はこの身体を早くコントロールすることが
私の大事な人も望んでいる気がする。だなんて言い聞かせてる。

精神疾患の先に詩的な表現ができるのかな？自分は確実にポエマーだったのに、それを失ってしまった感が否めない。
今はもう全ての問題の裏には精神疾患とか知能系のなにかがあるのではないかって思ってしまうようになった。
精神疾患は危険人物みたいなことが言いたいわけじゃなくて、
何か理由があるはずの理由が障がいとか精神疾患や知能系の話なんじゃないかって思うようになっちゃった。

だって精神疾患の知識がある人とない人では
問題をかかえてる人への思考が全然違う気がする。
この本の彼もきっと精神疾患だろうなって思ったのは、彼のことを詩的に表現する第三者がいたけど、精神疾患の知識がない人が精神疾患を表現しようとするとポエムとか詩的な表現をして自分の苦しさとか助けて欲しい感情と医学の言葉が結びつかないから、説明しようとすると詩的になる気がする自分がそうだったから、っていう理由なだけなのだけれど、
いやこれもきっとバイアスなんだと思うけど、自分がそうだったんだ。
みんながみんなそうとは言ってない
自分がそうだったから絶対そうとも言ってない
医学を知ると脳神経とか神経伝達の話にどうしてもなってしまう気がした。
理系と文系が分かり合えない（？）みたいななにかがあると思う。医者でもないのでわからないけど！医者くらいの知識がある人とお話ししてみたい！精神科の先生の友達が欲しい！

ああ。
私も最近ね自分の普通が硬くなってきちゃって
自分と違う人を受け入れない感じになってきちゃってる時があるかも知れないと思うようになった。全然生き方としてそれでもいいんだけど、ちょっとバイアスだらけの自分は嫌なんだ。

っていう話！
最近は躁鬱の治療として
エビリファイを飲んでます。最初はなんか嫌な気分だったけど量を12→6→3にしてもらってやっと穏やかな効き目を感じられました。
最初から容量が多いと薬の作用と自分が反発し過ぎて鬱化する傾向があるので少ない量から試すのが自分に合ってる気がした。

いろんな薬を飲んだけど
エビリファイ3ミリが1番しっくりきてる。たぶんこの躁鬱を鎮めようと思うともっと飲むことになると思うんだけど、
でも私ってもしかして統失なんじゃないかなって思ったりもする。
陰性症状みたいなのが確実にあった。
躁鬱の人は使わない言葉ですよと言われたけど、知ってる限りの言葉であの感じを表現しようと思うと統失の陰性症状がぴんとくる。

だけど、被害妄想とか幻聴もないし、そもそも自己肯定感も低くないのでそこは違うんだよな。自分と他者ははっきりと別であることもわかってる。

正常なドーパミンの働きが恋しい。知らんけど。病的にしかなれないのは苦しい。というかシンプルに不便だ。

お気に入りの主治医の先生が退職することになってとっても残念。顔がすごく好きだった。そして僕も発達障害ですって言ってたことと、薬の感覚を今までで1番わかってくれたような気がする。わたしの定期入れのたこぴーに気づいてくれたのも嬉しかった。
先生の次の次の病院に期待する。
早く遠過ぎて通えない次の病院を辞めて街中の病院で働いてくれますように！（自分勝手）

あとは、B型で出会った友達と今の生活や悩みとか抱えてるものが良い方向に進んで欲しい。
わたしの大事な友達だ！
笑い合える未来を想像してる。