固定観念(いつから○○といえば△△と決めたんだろう)
「山といえば何色ですか?」
「太陽と聞いて何色を思い浮かべますか?」
「クリームソーダの色は?」
何となく太陽を描く時は赤を選んでいて、山を描く時には緑で色塗りをするようになったのはいつからなんだろう。。
ふとそう思ったのは、現在住んでいるカナダの図書館で絵本を読み漁っていた時です。
話の内容以外にも
色使い
形の捉え方
などなど
本当に面白いです!
様々な国の絵本を見てたくさん思う中の一例が、冒頭で挙げた「山」と「太陽」です。
もちろん全てではありませんが、山が限りなく青に近い色、太陽は黄色やオレンジに近い色で描かれているものが多いなと思います。
確かに
遠くに山がある時は青に見えるし、直視できないにしても太陽は黄色や白に光っているように感じます。
夕日は赤っぽく見えるし、澄み渡った空気の中で目の前にある山は緑に見えるかもしれません。
それぞれの物に対する印象は、文化によっても人によっても全く違っていて面白い
そんな風に思います。
子どもの絵も輪郭は緑色で、顔の半分紫で、髪の毛は青、みたいにかなり大胆な色使いをしているものもよく見ます。
どうやってその色を選んだんだろうな〜と興味深いです。
でも私はいつからか「肌色」なんて色の名前を覚えて(現在はそう言わないかもしれませんが)人間は肌色で塗るようになり、太陽は赤で、山は緑と自動的にイメージするようになりました。
どこか
「これはこうじゃなきゃいけない」
みたいな無意識な感覚です。
色の認識でもう一つ思い出したのは
クリームソーダです。
カナダのクリームソーダと言えば
なんと
ピンク
です!
味は、、、
綿菓子を濃縮したみたいな味です。(語彙力があまりなくて申し訳ありません。個人の感想です。)
色の認識の違いという些細なテーマでしたが、色に限らず自分の心の中で凝り固まっている固定観念って誰にでもあると思います。
揺るがぬ信念って素敵なことですが、自分の中の常識を取り払うことで見えてくるものもあるのかもしれません。
仕事が落ち着いたらまた子どもと図書館に行こうと思います。
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