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習い事は『環境』から

最近、年長の娘が「英語の習い事をしたい」と言ってきました。娘は以前にもKUMONで英語を習っていましたが宿題が嫌で辞めた経験がありますが、どうやらやる気が出てきた様子です。

「次はKUMONじゃないところがいい」と言っているので、娘にどんなところが合うかなと思い習い事について調べていると『子どもの習い事選びで「住んでいる場所」が大事なワケ』というDIAMOND ONLINEの記事を見つけました。

「住んでいる場所」が大事な理由

子どもに少しでも楽しくレベルアップできる習い事を選ぶには「住んでいる場所」が大切です。

たとえば、この記事の中に書いてあるハワイでは、水泳、サーフィン、セーリングなどのウォータースポーツが盛んです。子どもの頃からウィンタースポーツに触れ、レベルの高い指導者から本格的な指導を受けることもできるので短期間で大きく成長できるチャンスがあります。

スポーツだけでなく音楽や芸術などの分野でも同じです。その分野の盛んな地域にはレベルの高い良き指導者・競争相手、充実した練習施設、また子どもが自分に合った学びの場を選べる環境が整っています

つまり、何かを学びたいときは『環境を活かす』ことが重要です。子どものやりたいことが地域で盛んに行っているのなら、その地の利を活かさなければ損になります。

「住んでいる場所」が変えられないなら

そうはいっても、子どものやりたいことと住んでいる地域の環境が合致しないことのほうが多いです。ならば「英語を習わせるために海外へ引っ越そう」とは、そうそう簡単にはできません。

では、どうすればいいのでしょうか。住んでいる場所が変えられないのなら、どうにか環境だけでも変えたいですね。

今いる場所でのベストを見つける

住む場所が変えられないのなら、今住んでいる地域で習い事を決めていきます。そのときに「友だちが行っているから」「有名だから」という理由で習い事を決めない。大事なのは子どもに合っているかです。子どもが「ここに行きたい!」と思うのはもちろんですが、親目線から私は以下の3つのことを意識して子どもの習い事を決めます。

  • 指導者の指導方法が子どもに合っているか

  • 他の子どもが真剣に学んでいるか

  • 周りの親が比較してこないか

つまり「指導者」「子ども」「親」の3っつの視点です。
私の場合は、指導者ならば「指導法が今の時代に合っているのか?」「感情的に怒鳴りつけたりしないか?」などを見ます。

子どもだと「遊びまわっている子どもがいないか?」「やる気のない子どもが通っていないか」などです。このような場所に通わせると、子どものやる気の低下に繋がるのでなるべく行かせたくないと思います。

最後に親ですが、すぐに子ども同士を比較する親がいないかを見ます。私たち夫婦は自分の子どもしか見ていないので、この比較してくる親がいると本当に迷惑です。また、そんな親は直接子どもにも言ってくるので、子どものやる気にも影響が出ます。こんな親とは関わらないのが得策なので、近づかないようにします。

気になる習い事があるのなら、そこに通う知り合いに事前にどんな感じか聞く、習い事の体験に参加するなどして子どもに合っているのか確認する。そして、子どもに合った学びの場を探しましょう。

オンラインで習う

住んでいる地域に、子どもが習いたいと思う場所がないこともあります。そんなときはオンライン学習という手段もありです。オンライン学習なら、たくさんのコンテンツもあるので、子どものやりたい習い事もきっと見つかります。中途半端な近場の習い事に行かせるよりも、オンラインで子どもがやりたいことを学ぶほうが絶対にいい。また、子どもの送り迎えもないので親の負担も軽減できます。

私の家の子どもはまだオンラインで習い事はしていませんが、年長の娘はYouTubeを見てアイビスペイントというお絵描きアプリの腕がぐんぐん上達しています。この様子を見ているので、私は常にオンライン学習を視野に入れて習い事を調べています。

ネット環境に抵抗のない子どもたちなので、オンライン学習の障害は低いと思います。

おわりに

子どもには、最適な環境でいろんなことを学んでほしいです。なにが最適かは、そのときの子ども次第なので常に子どもを見ていなければいけません。私たち親は子どもに合った『環境づくり』をがんばりましょう。

今回の話は少し親目線での話が多かったですが、もちろん子どもの気持ちを最優先しましょう。子どもが「ここに行く!」と言うのに、親が「ダメ!」と言うのは絶対にしたくない。
もし子どもの行きたい候補が2つあるなら「こっちにしてみたら?」ぐらいの気持ちで。笑

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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